マツダ CX-3 「クリーンディーゼルは雪国にピッタリの選択肢」のユーザーレビュー

クリーンディーゼルは雪国にピッタリの選択肢

2016.3.13

総評

特に大きな不満もなく、収納以外はとても快適です。特にパワーと燃費を兼ね備えたマツダのクリーンディーゼルは雪国に暮らす私にとって最良の選択肢だったと思います。
マツダコネクトには多少微妙な点もありますが、マツダがAppleのCarPlayに参入するとのことで、マツダコネクトにCarPlayを導入してくれないかと期待しているところです。コントローラーもそのまま流用できるはずなので…実現すれば、ほぼ不満は解消されると思います。

満足している点

○デザインです。特にエクステリアが秀逸だと思います。CX－５よりもまとまりがあり、顔つきもキリッとしいます。
○マツダのスカイアクティブ技術のクリーンディーゼル。排ガスのにおいは全く気になりません。というか臭いません。記事にもなっていましたが、排ガス基準もしっかりクリアしているだけでなく、その成績は他メーカーよりも優秀。ディーゼルなのでコンパクトカーであってもパワーがあり、燃費性能も良く、燃料費も安い。まさに雪国にピッタリなエコカーです。
○マツダコネクトのデザインも結構気に入っています。コントローラーでの操作がとにかく楽です。また、オートワイパー、オートライトなどの車の細かな設定を管理できるのもうれしいポイントです。
○シートヒーターきもちええ～　腰にジワ～　冬はこれがあるとすこぶる快適です。
○オルガン式のアクセルペダルは予想以上に踏みやすく、快適です。アクセル操作がすこぶる楽！

不満な点

○「狭い空間を徹底的に有効利用しよう！」な軽自動車から乗り換えたので、少ない収納に不便を感じます。特にドリンクホルダーの位置、オプションのアームレストの位置は意味がわかりません。マツダコネクトのコントローラーに手をおくと、ドリンクホルダーに置いたドリンクに腕がぶつかります。アームレストを下げるとドリンクホルダーは使えません。何より、あの位置にドリンクをおいても、サッと手に取るのは難しいです。エアコンのルーバーに後付けすると、せっかくのインテリアが台無しになるだけでなく、スイッチやドアハンドルに干渉してしまう…悩ましいところです。まぁ、カッコいいので許しますが（＾＾）
あらためて最近の軽自動車の使い勝手の良さを実感しました。
○マツダコネクトの音声入力がイマイチです。例えば電話をかけるにしても、「電話」→「相手の選択」→「番号の選択」というように、複数のコマンドを要求されます。結局、iPhoneつないで「Heｙ，Siri !　○○の携帯に電話して」のほうが手っ取り早いです。
○フットレストがなく、絨毯を直で踏むのが…。プラスチックでいいからつけてほしかった。しょうがないのでアルミペダルセットつけました。（後で探したら3000円くらいのセットを発見、もっと調べればよかった…）
○オートワイパーは微妙。せわしなかったり、動かなかったり…。その前にオートである必要性を感じません。設定でOFFにしました。
○マツダコネクトの連絡先がiPhoneと同期してくれるのはうれしいのですが、連絡先の住所からナビが起動しないのは微妙…。そこが一番大事なのでは？結局、iPhoneのアプリからナビに飛ばすほうが早いというのが悲しい。今後に期待。
○左のAピラーの根元に謎の隙間があります。どうやら使用のようです。ドアとの隙間も左と右で違います。どうしても気になります。

デザイン

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走行性能

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１．５リッターですが、ディーゼルなのでトルクは十分。コンパクトでもパワーがあり、雪国でも安心です。思ったよりも小回りが利くので、取りまわしや駐車が楽。出だしはモッサリしてますが、高速走行中はスムーズに加速してくれます。

乗り心地

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足回りは、試乗したデミオよりも突き上げが少なく快適です。そこいらの高級車にはかなわないと思いますが、前車が軽だったので、自分としてはとても満足。
振動はほとんど感じません。アクセルを踏むと、出だしディーゼル特有のエンジン音がしますが、かなり抑えられてます。

積載性

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普通。ラゲッジスペースの横幅は最近の軽自動車より狭いです。剣道の竹刀が横にまっすぐおけませんでした。まぁ、不自由は感じませんが。
スキーを積んだりするのは難しいと思います。できたらキャリアーがほしいところです。

燃費

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まだ乗り始めたばかりで、それほど実感はないですが、毎日２ｋｍほどの通勤でリッター１５ｋｍほど。
もう少し遠乗りすれば、ぐっと上がると思います。なにより軽油なので、お財布にやさしい。前車の軽自動車のときと、一回の給油にかかる費用はほとんど変わりません。リッター９５円で3500円ほどです。

価格

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故障経験