マツダ CX-3 「現代のディーゼルターボ」のユーザーレビュー

現代のディーゼルターボ

2016.2.29

総評

圧倒的に安くつくランニングコスト、外車の様なスタイリング、所有満足度が高く愛着が持てるクルマだと感じています。つい見とれるクルマって、そうそうないと思います。
踏めばそこそこ楽しい。アシも悪くない。

満足している点

BOSEサウンドシステムの音質が予想以上に良くお買い得でした。
カバンに入れたまま「iphone6s」をBluetooth 接続で再生でき便利この上なし。(Bluetooth 4.2 通信速度と音質は合格レベル)
総合的に満足度が高いです。

ガソリン価格が安い時期ではありますが、ハイオクと比べれば軽油は超激安。30L入れて3000円いかないって…。

室内がディーゼルらしからぬほど静かですね。
マフラーが黒く汚れない。

不満な点

マツコネには賛否があり多くの方に同感です。
日本製で良くなったんでしょうが、ナビ性能はお粗末な印象です。
クルマは賢いのにナビだけは遅れてますね。

タイヤの選択肢が少な過ぎる。
TOYO、DUNLOPしかない。しかもエコタイヤだけ。

重過ぎる車重は剛性確保とAWDのせいだろうか。
衝撃吸収のための重たいボンネットなのだろうか。
前後重量配分もフロントに偏り過ぎ？

デザイン

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走行性能

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納車したてで馴らし中なんですが、１日乗った印象を書きます。
ディーゼルの振動や騒音を改良モデルで改善されていて、室内ではとてつもなく静かです。ガソリン車と印象が変わらない所が驚きました。試乗した時から印象は変わりません。

出足だけはターボが効くまでの2秒程度緩やかです。
踏めば力強い加速。運転しやすく楽です。
欧州車に見られるダウンサイジングターボな走り。
欧州で評価が高い理由がありますね。

高回転型NA車の様なレブ手前まで回した時の『官能的な感じ』は得られませんが、ディーゼルと過給機という相性の良い組み合わせで、排気量に見合わないパワフルな走りが楽しめます。
3000回転も回せば充分。街乗りからワインディングまで楽にこなしてくれます。
この車はジェントルに走らせるのが一番性に合ってるんじゃないでしょうか。

ATミッションが賢い制御を行っていて、積極的にロックアップしようとします。
MTと同じ動力伝達になってスポーティーに感じます。あっ、直結したなって判る。
このタイミングが Be a driver な瞬間なのかな。

乗り心地

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ピッチングが少なく節度あるサスセッティングだと思います。
硬いと感じる方が多いのは理解できます。
リバウンド挙動なんかは改良型はイイと思うんだけどな。
前車が86だった事もあり、もっと硬くでも良い位です。

ロールについても重心の高さの割には頑張っていると思います。
スピードを落とさせるように、わざとロールするようセッティングしている場合もありますね。
きついカーブでは油断すると簡単にアンダーステアになります。
しっかり減速せねば。

積載性

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荷室は狭いです。
クルマの外寸を考えても、もうちょっと広くできなかったかな、と思います。
剛性確保のためにスペースを使用しているのかな。
二重構造になっていてBOSE仕様車はウーハースペースのために浅くなる設計。ちょっとコレは微妙でした。

こういう空間デザインは軽自動車の方が上ですね。

燃費

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エコカーの部類に乗った事がなく、20km超えれば天国です。
最近の技術は素晴らしい。
プリウスが40km超えるのは素晴らしいが、頼む、流れに乗ってくれ。

ハイオクと比べれば軽油は何て安いんだろう。
軽油が緑色に着色してあるのに驚いた。
知ってた？

価格

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故障経験

何もありません。