トヨタとマツダの更なる業務提携が発表されましたが、今後のトヨタ&マツダの提携車でこんな車が見てみたいと思う車を挙げて下さい。

Question

私はマツダのクリーンディーゼルにトヨタのハイブリッドシステムを搭載したディーゼルハイブリッドの車があればなぁと思います。
あと、これは絶対に無理だと思いますが、トヨタ車やレクサス車にロータリーエンジンを搭載した車があると面白いと思います。

Answer 1

ディーゼルハイブリッドを販売している海外メーカーは既に存在します、更にメルセデスが年内に日本市場投入の予定です。
マツダも昨年既に２０１６年を目標に、ディーゼルハイブリッドの投入を決定しています。システム的な話で飛躍的な燃費改善は望めませんが、それでも４０ｋｍ／Ｌ程度にはなる予定です。更にメリットとしては音の低減があります。現在マツダはＣＸ－３で搭載を開始したシステムで、走行中のエンジン音は同クラスのガソリン車より、数値的に低く抑える事に成功していますが、出だしの異音は改善し切れていません。その出だしをモーターアシストする事で、ほんとに静かなプレミアムディーゼルが完成します。
ロータリーについては２０１７年の東京モーターショーで、次期ＲＸ－７のお披露目をマツダが公言しています。３００馬力程度で実燃費は１０ｋｍ／Ｌの予定らしいです。シャーシは現ロードスターの物を使用しＦＤより１００ｋｇ程度軽量化されるらしいです。もしかしたらこれが、次期８６になるかもって噂もあります。水平対向の次はロータリー…可能性はゼロでは無いですよ。

Answer 2

一応、提携は「『クルマが持つ魅力をさらに高めていく』ことを念頭に、両社の経営資源の活用や、商品・技術の補完など、相互にシナジー効果を発揮しうる、継続性のある協力関係の構築に向けた覚書に調印したと発表しました。今後、両社で組織する検討委員会を立ち上げ、環境技術、先進安全技術といった分野をはじめとする、互いの強みを活かせる具体的な業務提携の内容の合意を目指していきます」との事ですが、マツダの経営をトヨタが援助する要素が高いでしょう。
マツダは規模が小さい故に経営資源をエンジン効率向上に集中して来ましたが、市場はそれだけでは足りない状況です。
確かにSkyactiv-Dによるクリーンディーゼル車の躍進はありますが、それだけではマツダの経営は回復できていません。
トヨタは一種の部品下請会社と見ているふしがあります。
マツダからエンジン等の部品を低価格・安定供給させたり、利益の薄い海外での生産をマツダの工場にさせたりといった、利幅の少ない部分のオフロードです。
マツダは経営が今よりも安定化します。
幹部もいずれトヨタからの出向で埋まるでしょう。
マツダの社風は大きく変わりますし、とにかく薄利多売で売れる車に専念せざるを得なくなると思われます。

ロータリーエンジンは車の直接動力源としては余りにも効率が悪いので、御質問で思われているような利用は無いでしょう。
今後、ハイブリッドシステムが進化し、レンジエクステンダーとして発電用エンジンであれば可能性はあるでしょう。

(feelfeelwindowさんへ)

Answer 3

プロボックスOEMのファミリア、ミライースOEMのキャロル、ムーヴOEMのフレア等