2018年11月
■2018年11月
マセラティジャパンは、「レヴァンテ」の2019年モデルを2018年11月12日に発表、同日より販売を開始した。
2019年モデルは、レヴァンテ初のV8エンジン搭載モデル「レヴァンテ トロフェオ」および「レヴァンテ GTS」が新たにラインアップに追加。「レヴァンテ トロフェオ」は、Q4インテリジェントAWDシステム専用に設計された3.8リッターツインターボV8エンジンを搭載。最高出力 590ps/6,250rpm、最大トルク734Nm/2,250rpmを発生し、0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は304km/hという。
「レヴァンテ GTS」は、3.8リッターV8ツインターボを搭載して、最高出力550ps/6,250rpm、最大トルク733Nm/3,000rpmを発生。操作性を向上させた新デザインのシフトレバー採用のZF製8速オートマチックギアボックスを組み合わせ、0-100km/h加速4.2秒、最高速度292km/hを達成したという。
追加された両モデルのデザインは、よりスポーティさを強調。インテリアは、最高級のフル・グレイン・レザーである“ピエノ・フィオーレ”を採用(GTSにはオプション設定)。また17スピーカー 1280WのBowers & Wilkinsプレミアム・サラウンド・オーディオ・システムをオプション設定した。
2019年10月1日には価格改定を実施した。
■2020年2月
マセラティジャパンは、「レヴァンテ」に特別仕様車「レヴァンテ S グランスポーツ ゼニア ペッレテッスータ」を設定して、2020年2月20日に5台限定で発売した。
「レヴァンテ S グランスポーツ ゼニア ペッレテッスータ」は「レヴァンテ S グランスポーツ」をベースに、イタリアを代表する世界的ファッションブランド「エルメネジルド・ゼニア」が開発したナッパレザー「ペッレテッスータ」のインテリアを採用した。
極細の紐状にカットしたナッパレザーを、伝統的な機織り手法に倣って織り上げたエルメネジルド・ゼニア独自のテキスタイルは、しなやかで高品質なナッパレザーに、カシミアのような柔らかな触感を兼ね備えている。
ボディカラーは、特別色の「ブロンゾ・トリコート」を採用した。
また外装に合わせたブレーキキャリパーを装着するとともに、エルメネジルド・ゼニアのバッジを装備した。
■2020年11月
マセラティジャパンは、「レヴァンテ」に特別仕様車「レヴァンテ ロイヤルエディション」を設定して、2020年11月10日に10台限定で発売した。
「レヴァンテ ロイヤルエディション」は、1984年に発売された“クアトロポルテ ロイヤル”にインスパイアされた特別仕様車。「レヴァンテ S グランルッソ」をベースに、エクステリアは、通常設定のない特別色の2色「ヴェルデ・メタリック」と「ブルー・オッタニオ」を設定。インテリアは、イタリアを代表する世界的ファッションブランド「エルメネジルド・ゼニア」が開発したナッパレザー「ペッレテッスータ」を採用した。さらに21インチホイール“アンテーオ”を装着した。
また限定車であることを証明する特別なデディケーションバッジをあしらった。
■2020年12月
マセラティジャパンは、「レヴァンテ」に特別仕様車「レヴァンテ トロフェオ トリコローレ」を設定して、2020年12月14日に5台限定で発売した。
「レヴァンテ トロフェオ トリコローレ」は、2020年というブランドの幕開けとともに、イタリアすべての工場での生産再開を祝した限定モデル。新型「MC20」の生産が開始されるモデナ工場で生産され、イタリアの国旗をモチーフにした三色のカラーリングを施した。
「グリジオ・マラテア」のエクステリアに、ネリッシモパックと22インチのオリオーネ・ブラック・ホイールを装備して、スポーティさを強調した。
インテリアは、黒のピエノフィオーレレザーに赤と緑の専用ステッチを施した。またシートセンターの白地に「MMXX」のデザインを加えて、内外装ともにイタリアのトリコロール旗への敬意を表している。
■2021年2月
マセラティジャパンは、「レヴァンテ」に特別仕様車「ディーゼル ファイナルエディション」を設定して、2021年2月9日に24台限定で発売した。
「ディーゼル ファイナルエディション」は、ディーゼルモデルの最終生産を記念した特別限定車。人気の「ゼフィーロ19インチ マットブラック ホイール」をはじめ、LEDヘッドランプやプレミアムパッケージ、ネリッシモパッケージなどを標準装備した。