DTMの車ってGT3とは規格が違うんですか？

Answer 1

全くの別物。

DTM/GT500（クラス1規定）
・全車共通のカーボン製モノコックを使用。
・レース専用設計のエンジン（2019年からDTMも直4/2.0Lターボ）を使用。
・ベース車の駆動方式に関係なくFRが基本（2019年までNSXは"特例"でMR）。
・リアウイング、ブレーキ、ダンパーなど全車共通の指定パーツを使用。
・クラス1規定により定められたエリアでのみ空力パーツの開発が認められる。
つまり、見た目（カウル）こそ市販車然としてるけど、中身は純粋に"レース専用"として作られたマシン（昔の「シルエットフォーミュラ」的なマシン）。

FIA GT3
・ボディは、市販車の基本骨格を維持して、レース用に補強を施している。
・エンジンは、市販エンジン（一定量の生産数なら同一メーカーであれば載せ替え可）をベースに改造。
・サスペンション形式、エンジン搭載位置は、ベース車両と同一でなければならない。
・駆動方式は、ベース車と同一（ただし4WDは禁止のため2WDに変更可）。
つまりGT3は、あくまで市販車をベースにレース車両に"改造"したマシン。

ちなみにGT300には、JAFが独自に定めたJAF GT300規定に則って製作されたマシン（プリウスGT、BRZ GT、86MC、エヴォーラMC、マークX MC）が参戦してるから「GT300が全部GT3マシン」は、間違い。
https://supergt.net/news/single/17228

Answer 2

DTMはGT500と共通。

ただエンジンは4000ccV8。

来年からGT500と共通の2000cc直4ターボになりんす。

で、レースにもスポットで出てるくみたい。

FIA GT3は市販車。

国内カテではGT300に出てるヤツ等が全部GT3

デフォだと500～600psは出てるけどね。

あ、今GT3がその馬力で走ったら、GT500と競えるんでね？と思ったな？

話しにならん位の差を付けられる。

Answer 3

違いますよ。DTMの場合はSUPERGT GT500クラス同様ほぼワークス用の非売品なのに対し、グループGT3はあくまで市販車。だからお金さえ払えば買えるクルマです。

DTMの車両は来シーズンからクラス1規定になります。エンジンは直列4気筒ターボになりますし、エアロパーツの制限も出てくるとか。

DTMとほとんど同じレギュレーションを採用するSUPERGTの両クラスに参戦する日産GT-Rで例えてみますね。

GT500クラスに参戦するGT-RはGT500専用マシン。これがDTMと同じ規定で作られたクルマです。専用のカーボンモノコックやリアウイング、フラットフロアなど共通部品やホイールベース、最低地上高などの共通事項が多く、エンジンは直列4気筒ターボに指定されます。これは他のクルマ、レクサスLC500とホンダNSXについても同様で市販車の面影は残してはいるものの、エンジンは違うし市販車用のフレームなんか使ってません。

対してGT300クラスに参戦するのはグループGT3規定のGT-R。エンジンは市販車同様V6ツインターボのVR38DETTです。基本的に市販車がベースなのでGT500車両ほどの大変貌をしたクルマはそこまでないです。でも市販車とは別物ですけどね。

グループGT3はDTMやGT500のレギュレーションほどの車両のサイズや一部の空力パッケージの制限がありません。エンジンも同じメーカー内であれば換装可能です。なのでDTMのM4、C63 AMG、RS5やGT500のGT-R、LC500はエンジンの違いはあれど外のボディを外せばほとんど同じクルマ。（NSXは特例でMR）対してグループGT3は大小様々なサイズのクルマがあります。それこそBMW Z4 GT3のような小さなクルマからベントレー コンチネンタルGT3のような巨艦までいるんです。

詳しいことはクラス1とかグループGT3の詳細見てみるといいかもです。長文失礼しました。

Answer 4

違います、どう違うかはクラス１規定で検索してください。