日産GTR 日産GTRは何故あの速さであの値段で販売できるのですか？ ある動画では倍以上の値段のフェラーリ（車種は忘れました)やレクサスのLFAにドラッグレースで勝利していました。サーキッ

Question

トでもLFAに勝利していました。理解不能です。あの速さであの安さの秘密は何ですか？

補足

CBR1000RRってバイクですよね？バイクカテゴリーで質問してる訳では無いのですが、何故バイクが引き合いに出されるのでしょうか？ あなたの方がよっぽど理解不能です、osakacityparkさん。 私ももしかしたら、バイクと比べても早いみたいな事を質問に書いたかと思って質問を見直しましたが、残念ながらそんな文は見当たりませんでした。他の回答様も現時点ではバイクについて書いている方は居ないのですが、どういう事でしょうかね？

Answer 1

現在の日産GTRを開発する際の条件の一つに、安価でポルシェ等1,000万円オーバーのモデルを凌駕する車を造れ…ということでした。

そこで、GTRは元々はスカイラインGT-Rから派生したモデルですから、スカイラインの生産ラインに流せるように設計をしています。補機類など共有化出来るものは部品を共有化してコストを落とし、部品取り付けなどの生産工程を同じにすることでスカイラインと同じラインを流すことが可能になります。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110126/218147/

生産ラインを専用に1本造れば、それだけで車両価格に大きく跳ね返ります。それほど販売台数が見込めないスーパーカーですから、これでLFAなんかは4,000万円という価格になってしまっています。

ブガッティなどは、ヴェイロンのために1000億円とも言われる工場を建設してしまいましたから、1台2億も3億もするのです。これは親会社のVWのカラクリがありますが…

LFAは開発初期においては、次期SCとシャーシや部品の多くを共有する計画でした。量販車のSCとシャーシやエンジンの新規開発費用などを分担できれば、1800万円程度になるハズだったのです。が、ご存じの通り、リーマンショックによるメイン市場であるアメリカの景気低迷により次期SCの計画が凍結されます。

これによりLFAは、開発費用や生産ラインのコストを全て単独でまかなわなければならなくなり、アノ価格になったというわけです。

価格というのは、生産台数がどれほど多くなるか、どこまで部品の共有や既存設備の使い回しができるかにより決まるのです。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます。
しりたかった事が分かったのでBAで。
他の方も回答ありがとうございました。

Answer 2

難しく考える必要はありません。
GT-Rが安い理由は極めてシンプルで、安くなければお客さんが買ってくれないからです。
しかしながら、ここに一つのカラクリがあります。
車両価格はフェラーリの半額でも、維持費はフェラーリ並みにかかってしまうというのです。
御存知の方も多いと思いますが、GT-Rはハイパフォーマンスセンターという特別な販売店でなければメンテナンスができず、費用も国産車とは思えないほど高額なことから、サプライ用品で利鞘を稼ぐことになぞらえて「プリンター商法」などと呼ばれています。
つまり、トータルで考えればGT-Rは「あの安さで！」と感嘆するほどには安くないと言えるわけで、そのあたりが災いしてか、GT-Rの販売状況はフェラーリほども芳しくないのが現実なのです。

Answer 3

ブロックの構造からして違うのに、ベースがあるって(笑)
それに、フェラーリはマセラティとかなりの部品を共用してるし、車種間の共用部品も多いですが。
むしろ、フェラーリよりよっぽど専用部品だらけ。
コンピューターだけでってのも間違いですね。
ノバエンジニアリングのスタッフを開発テストに同行させて、その場で変更、修正を行ってます。

その一方で、レーシングカー並みのテレメトリーシステムを導入して効率的にデータ取りも行ってます。

リアを重くしろってのも、静的重量バランスは意味が無い。
動的重量バランスを最適にしたら、静的重量バランスが現在の値になっただけ。

安いのは、パーツの精度を上げて、スカイラインやフーガと同じラインで組み立てられるようにしたこと。

開発チームを少数精鋭にして効率的な開発を行っていること。
ディーラーの利益を圧縮してること。
内装など、豪華さは目をつぶってシンプルにしてること。

専用ラインを作ったら普通に高くなりますよ。
試算では4000万なんて話しも。

速いのは動的重量バランスの良さからくるトラクションの良さと、フロント荷重のかかりの良さ。
ターボの台形トルクからくるパワーバンドの広さでしょ。
あと、専用タイヤがドライに特化した特性で、きっちり熱が入る状況ならかなり高いグリップを発揮します。
そのかわり、ウェットだと熱が入らなくてメロメロですけど。

ま、ドラッグは圧倒的に4WDが有利だから。
それでも、日産のローンチコントロールの優秀さは有名ですし、数あるDCTの中でもシフトアップはかなり早い部類です。

Answer 4

一言で言えば企業努力でしょう。

あと速さ云々で言うならホンダのVTECはあの低価格でワンクラス上の性能ですね。

Answer 5

Rファンにはなんか批判するようで悪い気がしなくもないですが、「専用開発部品」が少ないからだと思います。LFAにしろフェラーリにしろ専用開発部品が大半を占めています。ですが、R35はエンジンなどもベースとなるエンジンがありますし・・・。完全新設計と謳っていますが、元ネタとなるエンジンがあるようです。あとは、コンピューターで完全に計算しつくされてつくられていること。つまり、すべてにおいてロスがないんですよ。１７００ｋｇも「最適重量」を計算してわざと重くしてあります。V6ですから、軽くしようと思えばそれこそ１４００ｋｇ台だって不可能ではないはずです。まぁ、もうちょっとリア重くしろよ・・・といいたくはなりますが・・・。

Answer 6

もう、端的に言うと「限定車」と言う希少価値や、ハンドメイド、「ブランド」と言うネーム力で人々を煽り、ボッたくってるだけ！

フェ○ーリやランボル○ーニ等、エンジンから内装から地球上で最高のモノを使ったとしても何千万もするワケ、ねーだろって感じ。無駄に意味もなくダイアやレアメタルを散りばめた車じゃあるまいし。

GT-Rは性能面ではいい車だと思いますよ。
(私的に35はデザインはダサいし、ATしかないのが糞だけど）

どれだけ、性能のいい車を作ったとしても、原価は数百万がいいトコ！
それを数千万～数億で・・・。( ´Д`)

人の命よりも高いって？バカじゃないの？

まっ、購入できると言う「ステータス」に魅力があるのは事実なんですけどネ。
金に糸目をつけない生活ができりゃ、誰だった乗ってると思いますよ。

http://www.youtube.com/watch?v=MpXl_YPBmVE

Answer 7

そんなこと言い出すと、GT-RなんかCBR１０００RRの敵ではないぞ。

動力性能と販売価格は比例するという考えのほうが理解不能なんだが。

補足
いや、だからな・・・販売価格は動力性能とは何の関係もないと言っているわけだ。
じゃあ聞くがベントレーとGT-Rどっちがドラッグレースで勝つと思うんだ？

Answer 8

車の値段と性能は比例していません。日本での場合、販売目標に合わせた値段設定が販売価格となります。
分かりやすく言うと、一般大衆にいっぱい買ってほしい車は安くする。ある程度の中流クラスは３００～４００万前後てな感じです。
GTRは８００万クラスなので、富裕層に合わせた値段設定ってだけです。
少し前に出た記事ですが、もし欧州で三菱のランエボを売ったら１４００～１５００万クラスの性能だそうですよ。それくらいの価値のある車が日本では３００万ほどで買えてしまうのはすごいそうです。
逆にもう絶版車ですが、スバルのSR-Vでしたっけ？ピニンファリーナがデザインした車。３００万クラスのスポーツタイプの車ですが、全然売れなかったので、コストに換算すると１０００万を超える車になっちゃうそうです。
また最近ではミドルクラスのアルファードですが、値段設定の割に売れすぎたので大当たりの車ってわけです。

Answer 9

デザインや質感に関する部分に経費をかけてないからでは？