レクサス LFA のみんなの質問

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人間とロボットの作業力の違いは何ですか?

ナショナルジオグラフィックで車工場視察の番組があるのですが多くの部分でロボットがフル稼働で生産しているのに驚きました。
そのうち人間の手がいらなくなるほどほぼすべての作業をロボットがやってしまうのではないかと思ってしまうほど機械化がとても進んでいました。
しかしまだまだ人間の手でやらねばならぬ箇所はとても多く、大掛かりなシャシーの組み立てはロボットに任せて細かい作業や検品は人間の手と目でやるという分業制でした。

ロボットと作業員、それからフェラーリやLFAやGTRのような車は腕利きの職人が必要になります。
これはロボットでなければできない、これは作業員でなければできない、これは職人でなければできないというようなものはなんでしょうか?
24時間フル稼働はロボットでなければ不可能ですし、シャシーの組み立ては重労働なのでこれも人間がやるよりロボットがやる方が圧倒的に速いです。
GTRの工場の視察の番組もあったのですがエンジンは一流の職人が手作業で任せられるようです。
流れ作業で作業員ができるような仕事ではないという事のようですが。
いずれはロボットの高性能化で人間の優位性を上回ってしまう日は来るのでしょうか?
職人の技術だけはロボットは真似できない領域ですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

どこまでコストをかけられるか、ということと、どこまで細かくできるかだと
思います。

大雑把なネジ締めとかはロボットの方がいいですが、小さなネジを締めるなどは
人間の方が安上がりです。細かい作業ほどロボットを制御することに
コストがかかりますからね。

GT-Rが良い例というか、どれくらいの力でネジを締めるとか、
あれをロボットがやったらコストは相当なものだと思います。
いや、GT-Rだけでなく、やはりエンジンの細かいところは
人間がやってますよ!自動車と同じく、重たいものとか、ロボットでも
できることはロボットで、人間の方が低コストの場合は人間がやってると思います。

質問者からのお礼コメント

2016.8.9 20:10

回答ありがとうございます!
コストパフォーマンス次第ですかね。
ロボットがすべて人間よりもコストパフォーマンスで優れれば工場には管理者数名がいれば自動的に車が作れますね。

その他の回答 (11件)

  • LFA や フェラーリ各種 が

    ラインで生産しないのは

    単に 生産台数が少なく ライン生産をしたら

    逆に コストが 掛かるから ・・・

    それに 組立ラインは 今でも 人手は必要ですよ

    機械のサポートを 受けながら 人手で組み付けている

    GT-R の エンジンに 関しては

    基本ラインは 就業一日目の 素人でも 作業可能な様に作られている

    当然 量産するにあたり 精度にも ばらつきが出る

    確実に 高い精度を 必要とするあら 手組が 確実

  • いえ、職人の技術なんていずれロボットで再現できるようになります。
    しかし、ロボットがどこまで進化しても人間に勝てる見込みのないもの。
    それはコストです。
    人間はチラシ1枚で簡単に”新品”を調達できたり、壊れても放っておくだけで治る場合もありますが、ロボットはそうはいきません。
    ちょっと複雑なもので数千万、さらに高度なものだと億単位の導入コストがかかる上、人間よりも耐用年数が短いですから、その費用は定期的に出て行くことになります。
    さらに、固定資産ですから税金もかかりますし、点検・修繕費などのランニングコストも嵩んでいくとなれば、費用対効果を十二分に吟味した上で導入しないと、単なる金食い虫になりかねないシロモノなのです。

    ついでに書いておくと、現在、労働力集約型の製造現場においては、バケツリレー式のライン生産ではなく、「一人屋台方式」に代表されるセル生産の導入例が増えつつあります。
    そこで必要とされる人材は職人ではなく多能工であり、要するに一人で色んな作業を受け持つわけですが、人手による作業もこのレベルにまで効率化されてくると、もはやロボットの出る幕はありません。
    なぜなら、産業用ロボットは基本的に単機能であり、各種の用途別ロボットを無理やり合体させてまで人間の代わりをさせるのは、あらゆる意味で現実的でないからです。
    そのように、ロボットでの代替困難な現場はまだまだこれからも残り続けると思いますが、それらは質問者さんがテレビでご覧になった工場の外、すなわち下請け企業にこそ多く存在しているということを知っておかれるとよいでしょう。

  • 技術力だけならロボットは人と同じレベルの作業を人より早く正確に長時間行えます。
    しかし、複雑な作業をロボットにさせるには莫大なコストが掛かります。現状では単純労働であっても少しでも複雑な要素が絡むとロボットよりアルバイトを雇ったほうが安上がりに済むという状況です。

    車じゃないですが、宅配便の仕分け等はほぼ人がやっています。
    大きさも形も違う上にラベルもバラバラな位置に張られている荷物を機械で読み取って完璧に仕分けるには相当なコストの掛かります。目で見てサッと仕分けるほうが安上がりなんです。

  • ロボットのメリット
    ・製造コストが安くできる(ロボットの減価償却と整備費、電気代だけ)
    ・製造品質の均一化
    ・オペレーターの必要ない現場では24時間稼働が可能
    ・人間ならではの労務管理が必要ない
    (健康保険の企業負担、退職金積み立て、年金基金の運用、照明空調など、厚生費や娯楽設備、食堂の設置、寮費の負担、交通費や住宅手当、などなど…必要が無い)

    人間のメリット
    ・ティーチングが必要ない
    ・少量生産、複雑な工程は応用力のある人間にはかなわない

    コスト優先ならインド、ベトナムなら人間の方がロボットより安くできる可能性があります。

  • 職人技はロボット、機械で置きかえれるか?
    ずいぶん昔、日本がまだ半導体関係で世界を席巻していた頃、「電子立国日本の自書伝」というNHK番組を興味深く見ていました。当時の集積回路LSIを作る円盤状の半導体の塊を作るのに職人でしか大きなものを作れなかったのを、温度その他の条件をコンピューターの覚えこませ、途中から自動化した話をやっていましたが、今では全て自動化され、はるかに良いものが作られています。ただ最終検査は人がやっています。AI(人工知能)は今急速に進歩しています。チェスも将棋も勝てません。溶接も人からロボットに、塗装もロボット、仕上げも変わっていくでしょう。車のように管理された工場で作られるものはほとんどロボットに置き換わると思います。フェラーリでもそうなるでしょう。木材などの天然物から作られる家具などは勘と経験による部分があるので完全には置き換わらないと思いますが。残るのはセールスと検査くらいとまで言われています。ただ不思議なことに人間臭い部分も出てきます。たとえばオペレーター(作業する人)が変わると急に故障したりすることがあります。冗談で「機械も人を見るんだな」と言ったりしました。AIがどんどん進歩すると。サボったり、機嫌損ねたりするロボットも出てくるかもしれませんね。初めてロボットが導入された頃、アイドルの写真を貼って名前付けたり、一緒にラジオ体操したりした工場もあったんですよ。

  • <ロボットの利点>

    そこそこの精度で、文句も言わず(ここ重要)、高速で休みなく動き続ける。

    融通は利かないが言われたこと=プログラミングされたことを忠実に実行する。

    つまり、人間性のかけらもない仕事を堂々とさせられる。

    <人間の利点>

    非正規雇用なら、ロボットより安い。

    優秀な人材はわざわざプログラミングやメンテナンスをしなくても、勝手に自分で考えて「仕上」(←この概念、昨日のトップマイスターの仕事だね)をしてくれる。

    いくら優秀なロボットを作っても、この「仕上」を理解していないと、高品質な作業はできない。

    現場を知らない設計者には、永遠に仕上屋の代わりができない。

  • ロボットの行動(作業手順、位置、動作、強度など)は、対象となる物ごとにプログラミングします。また、ロボットが作業できるように治工具の設計・製造、置き場所、部品や原材料の置き場所を厳密に決めておかなければなりません。
    たとえば、ボーリングの玉と卵を持ち上げる際、その持つときの強度はボーリングの玉と卵では取り扱いが異なるでしょう。

    ロボットとそのロボットのためのプログラミングなどの開発費用(数億円はかかるでしょう)について、
    少品種多量生産ならば、それらの開発費を出してもペイできますが、
    少量生産ならば、人間で行った方が安く済みます。

    職人の技術だけはロボットは真似できない領域ですか?
    できる部分とできない部分があります。
    たとえば、反射鏡の天体望遠鏡を作る際、反射鏡の表面を磨きますが、
    磨くと熱が発生して物質は膨張します。この段階で平面にしても、
    磨き終わると冷えて物質は縮小するため、結局平面にはなりません。
    職人はそのあたりを考慮して平面になるように磨きます。

  • 時間とお金させかければロボットはたいていの仕事ができます。
    人と分担してるのは時間とお金がないからです。

  • GTRのエンジン組み立てが手作業なのは何故だと思います?それは部品精度が悪いからです、100%設計意図と同じ部品なら、組み立てを100%機械に任せても100%の物が出来ます、機械は間違わないですから。
    調達部品精度・材質が100%では無いので、それに対応する人間の手が必要なのです、それとて機械が自己適応能力を身に着ければ100%機械組み立ても可能です。
    但し今の技術では100%機械に任せられますが、それは非常に高度で細分化された工程・時間が必要になります、それだけの組み立てライン構築に多大な投資が必要です、それなら適応能力に優れた人間を配置した方が安く済むのです。

  • まず、ロボットと言っても、たくさんの種類があり、必要最小限の機能(同じことを続けるだけのロボットは、目や、触覚は不要)しかもたせていません。

    例えば、自動車のシャーシのスポット溶接をするロボットは、垂直多関節ロボットといい、人間の腕を手本としたロボットです。ですが、目で見る機能や、触覚、とかを認識する機能は、ありません。

    ティーチングと言って、人間が、教えた通りに動くわけです。人工知能とかは、必要ないんです。

    人工知能でなくても、限定された作業で、高度な技術をロボットに任せられるよう設計され、どんどん作業範囲が拡大していくでしょう。

    いずれも、人間が、アイディアを出して、ロボットに置き換えていくわけです。

    良いクルマを安く、早く、たくさん作れるように、日々努力しているのです。

    いつまでに、どんな作業がロボットで置き換わっていくか、具体的には、言えませんが、数々の「不可能」と言われてきたことを、人間が実現してきたことは事実です。

    過去の進化をかえりみれば、50年後、100年後など、今の私たちでは、考えられないロボットや、自動化装置が登場し、活躍しているでしょう。

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