ＧＴ３００は３５ＧＴＲ以外国産車に迫力が無く小排気量のＢＲＺ、ＣＲ-Ｚ、パワーの無いプリウスしかなく外車天国になるだけになるのでは。

Question

日本の自動車暗黒時代の悲劇故にＺ３４ＧＴ３００仕様が参戦しないならＧＴ３００はレクサスＬＦＡか日産Ｚ３４が参戦しない限り大相撲現象で国産勢が勝てなくなるのではないだろうか。

Answer 1

>外車天国になるだけになるのでは。
現在のGT300はJAF-GT規定とFIA-GT3の両方の規定があります。

FIA-GT(GT-R、ポルシェ997、BMWZ4、アストン、ベンツ、ランボ、フェラーリ)

=パワーはあるけれど30万ユーロで量産され、市販状態で参戦が義務付けられる。
当然改造一切不可(ネジ穴1コ空けることも禁止)だがエンジンパワーはある(500馬力以上)。
～安くて速いけど一切弄れない。つまり弱小プライペーター向け。

JAF-GT(ガヤルド、BRZ、ブリウス、CR-Z、紫電等)
=規定内ならばレーシングエンジン、駆動方式変更、オリジナルシャシー等何やってもOK。
ただしエンジンパワーは絞られ(400馬力程度)、電子デバイスも禁止、
マシンのコストもFIA-GTの3倍以上かかる。
～何でもできるけど、高価で遅い。

>レクサスＬＦＡか日産Ｚ３４が参戦しない限り大相撲現象で国産勢が勝てなくなるのではないだろうか。
当然資金のないプライペーターは何処でもFIA-GTを購入します。
たった日本円3000万円で即レース可ですから。

Z34は既にGT-RがFIA-GT3規定で来季より市販されるので出す理由がそもそも存在しません。
LF-Aは市販価格が30万ユーロでの販売が難しいのと、リアオーバーハングが短すぎるため
レースには不利でGT3作るメリットはないとのことです。

そもそも日本メーカーは創世記よりプライペーター支援などまともにしたことはないですから。
とはいえ、GT-RGT3は予想を裏切りかなりのバフォーマンスを出しています。
若手+GTルーキーで上位に食い込むようになったし、菅生で勝ちました。

現状ポルシェアストン無双になったのは、FIAの性能調整を適用しているためです。
欧州でヘボチームが使って有利になった車を日本では強豪チームが使用していますから。

Answer 2

富士では最下位からもうちょっとで全車抜きのトップチェッカーを受けるところまでいきましたよ。
最後にスピンしちゃってできませんでしたけど。

CR-Zも参戦３戦目で表彰台ですし。

プリウスはフォーミュラニッポンのエンジン使っていますし、CR-Zは２．８Lツインターボ＋レーシングハイブリッドですからね。
BRZは２Lターボで確かにパワーで不利ですね。

Answer 3

GT３００に於けるGT-Rと外国車勢は市販車と同じボデーとエンジン（改造有り）ですが、挙げられたBZR、CZR、プリウスは市販車とは別物で十分勝負できるスペックです。
ちなみにプリウスは３，４ℓV8エンジンをミッドシップに積んでます。