日本車で、BMW M5のような4ドアスーパーセダンが少ない理由はなぜでしょうか？インプ・ランエボ・IS-Fも4ドアですが、ちょっとジャンルが違うように思います。

Answer 1

ＭシリーズはＭスポーツ社のクルマで、ドイツはＭスポーツ社のようにチュニーニング自動車メーカーが沢山あり日本の自動自動車メーカーの数倍もありますから、色々な需要にわせた車が作られます。

日本メーカーのように車種を増やすのではなく、同一車種でグレード違いを出すのがドイツの流れです。

日本ではあまり知られていない欧州フォードでフィエスタがありますが、フィエスタ（一般グレード）、フィエスタＳＴ、フィエスタＲＳ、フィエスタＷＲＣと同じ車体でも町乗りからレーシングまでそろえるのが特徴で、ＷＲＣは４００馬力を1600CCで吐き出すモンスターマシンです。

日本はトヨタからベースシャーシを買って別の車に仕上げるように文化がありませんが、Ｍ社やアルピナはBMW工場のラインからボディーが流れてきますので、BMWはブラックボックスまでも公開して渡しています

質問者からのお礼コメント

同一車種でグレードが異なる・・・このコンセプトの違いですね！3シリーズはかつては1600ccから上はM3までありましたよね。納得です。日本でもエンジンを変えても魅力のかわらないセダンがほしいものです。

Answer 2

Ｍ5なんてドイツでも金持ちのマニアが乗るクルマで、
そんなに数が多く出ている訳ではありません。

手仕上げでエンジンを組むと製造コスト（販売価格）が上がり、
とても大量販売できる商品にはならないからです。

Answer 3

やっぱり日本では必要ないし、売れないからではないでしょうか？
ドイツ等ではアウトバーンを高速巡航で長距離走るシチュエーションが有りますが、日本では速度上限が一応１００Km/hですし距離も海外の大陸横断に比べれば大した事ありませんからね・・・

日産フーガでは国内はV６ ２．５Lか３．７Lですが、海外ではV８ ５．６Lの仕様も有りますよ！（INFINITI・M56）

出力は意図的にかなり抑えられていますが・・・

Answer 4

需要が見込めないものは作りませんし、売りません。