レクサスHS250hとトヨタSAIの違いについて

Question

HS250hとSAIは基本的に同じ車だと思いますが、価格にはかなりの差があります。車体構造や装備品にどれくらいの違いがあるのでしょうか。例えば、HS250hの方が乗り心地や静寂性にすぐれているとか。また、SAIには特別仕様車が発売されているということは、もうすぐマイナーチェンジの時期なのでしょうか。お教えください。

Answer 1

基本的には同じ車ですが、乗ってみると明らかに違います。
似たものですと、クラウンとマークXのような関係です。
まず、室内の質感は明らかにSAIが劣ります。
これが350万の車かと思うほどです。
HSもレクサスの中では質感は低いですがSAIよりはかなり上物です。
乗ってみても、静音材や吸音材の量もかなり違うと思います。
HSはかなり静かです。
走行時のモーターとエンジンが切り替わるところも、HSはほとんど分からないのに対してSAIは分かります。
乗り心地は、ややHSのほうがスポーティな感じです。
とは言っても固いとかいうことはありません。
また、HSは3年分のメンテ代が車両価格に含まれて居ます。
SAIの特別仕様車ですが、販売のテコ入れのためです。
エコカー補助金が終了して販売が下降気味だからです。
プリウスでさえ、同様の特別仕様車を出しています。

SAI、HS共に実際に乗り比べてみるのがよろしいかと思います。
ただ、購入後の満足度ではHSのほうが良いと思います。
私ならHSを買います。

質問者からのお礼コメント

皆様大変丁寧なご回答有難うございました。

Answer 2

補足にもならない細かい話ですがレクサス車はバッテリーがレクサスブランド専用になっています。豪華装備満載のレクサス車は電気を多量に消費。それを支えるため専用品を起こしたとか。ブランド料金は単にLマークに上乗せされているわけではありません。とはいえこういった細かい作り込みに意味や価値があるかというのは評価が分かれるでしょう。高性能タイヤに高性能ブレーキ、高性能バッテリー。交換時には？

Answer 3

基本構造もさることながら、ナビが標準装備となる点や、電池+エンジンといったハイブリッドユニットも生産工場も同じ。

ただ、外観デザインもさることながら、室内の素材の使い方やスイッチ類、サスペンション特性に若干の違いがあります。
また、ボトム同士で比較するとLEDヘッドライトの有無などがあります。

残りの多くはレクサスというブランド料だと思います。


SAIの場合「特仕の登場＝マイナーチェンジ近し」ではなく、拡販を狙った登場のはずです。
SでもLEDヘッドライトがほしいという方は結構多かったようなので。