レクサス CT 「例えるなら「テーラー仕立てのプリウス」」のユーザーレビュー

セフィロー セフィローさん

レクサス CT

グレード:CT200h バージョンC(1.8) 2012年式

乗車形式:レンタカー

評価

3

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

例えるなら「テーラー仕立てのプリウス」

2018.10.27

総評



今回乗ったのは、沖縄の某社が貸し出している前期の中期”仕様”。
元々はレッドマイカCSだったものを、アクアのクールソーダM/ルーフブラックに全塗装し、中期顔を移植、さらにFスポーツの17インチを組み込んだそう。
なので、純粋に評価し辛い部分もあるが、お目立ち度は超絶抜群だった。

クルマそのものはプリウスの影が所々でちらつくが、レクサスらしさを要所要所に盛り込んだあたりはさすがと言いたい。

満足している点




ZWA10はZVW30プリウスがベースだが、とても同じコンポーネンツを有しているとは思えないほど造りが別物。
ドアの閉まる音ひとつをとっても全然違うし、遮音性に至ってはまるで次元が違う。
「所詮、プリウスのレクサス版」だとタカをくくっていたが、この安直な発想は見事に打ち砕かれた。
そのぐらい、このクラスにしては作り込みが丁寧。

クラウンに迫ろうかと言わんばかりのアイテムの充実度。
HDDナビは勿論、シートヒーター、USB電源、クルコン、しっとり感のあるレザーステア、全窓オートパワーウインドウ、パドルシフトやタコメーターまである。
そのパドルシフトだが、-/+モードを使っても、一定時間経つとDレンジに戻る(数字が消える)ため、スイッチの戻し忘れがないという親切設計。









不満な点


バージョンCはレクサスらしからぬ「ハンド」パワーシートを装備(笑
これが意外とポジションを決めにくい。
おまけにランバーサポートも無い為、腰の据わりも悪い。

メーター内のインフォメーションディスプレイが小さすぎて、非常に見辛い。
おまけに、暗い。

プリウスよりも静粛性が保たれているとはいえ、加速時におけるガソリンエンジンは予想以上にガサツで、「Ah~やはりプリウスがベースなんだな」と痛感させる。

ローフォルムに見せようとするデザイン故、絶対的ヘッドクリアランスが足りない。
カーゴスペースはハイブリッドカーであることを鑑みても、狭い。


レクサス独創のリモートタッチは慣れるまで違和感があるし、時間がかかる。
ステッキ式のセレクターレバーも縦のままでは操作し辛い。
どちらも個人的にはあまり好きな操作方法ではない。





デザイン

-

走行性能

-

当たり前だが、ほぼそのまんまプリウス・・・ということで、典型的なハイブリッドカーの走りである。

但し、遮音材の増強で静粛性はかなり向上しているし、パドルシフトの採用で操作する愉しみを+しているあたりはさすが。




乗り心地

-

Fスポーツの17インチに換装されていることが多少影響しているのか(バージョンCの標準は16インチ)、はたまた、タイヤ(ブランドは失念・・・)のチョイスがダメだったのか、非常にロードノイズが気になった。

加えて、4万km近く走ってショックの抜けを感じたためか、非常に硬い乗り味に感じた。

どっちにしても、この個体特有の現象だと信じたい。



積載性

-

燃費

-

243㎞走って、15.2L。
十分合格点でしょう。
価格

-

故障経験

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