プリウスから乗換え,1,000km走行しました
2月初旬納車。2週間で1,000km走行しましたのでインプレッションを書きます。
これまで30型(現行
2011.2.24
- 総評
- プリウスから乗換え,1,000km走行しました
2月初旬納車。2週間で1,000km走行しましたのでインプレッションを書きます。
これまで30型(現行型)プリウス・Gツーリングパッケージに乗っていました。発売当初から乗り,当時は街を走っても注目されていたのですが,その後売れに売れ,国民車的な状況となり,現在はどこに行っても街にプリウスがあふれている状況です。そのため,走り,燃費などに対して問題はありませんでしたが,ありふれた車に乗っていることだけが不満でした。そして,昨年CT200hの発売を知り,乗りかえることにしました。
平成22年11月1日に予約し,平成23年2月4日登録,2月6日納車でした。
グレードはFスポーツ(本体405万円),パールホワイト。オプションとして,本革シートセット(ミリ波レーダー式クルーズコントロール),クリアランスソナー,ムーンルーフ,同色ナンバーフレーム,同色ドアエッジプロテクタを付けて総額約480万円でした(値引きはゼロですが,レクサスカードでキャッシュバックあり)。プリウスが同様の装備(本革,ミリ波レーダー,コーナーセンサーなど)で約360万円でしたので,120万円高となります。
プリウスとの比較ですが,高品質の内装,外装,静寂性,気密性が挙げられます。それにヘルプネットやG-Linkといったサービスもあります(トヨタのG-Bookの上を行くサービスです)。「レクサス版プリウス」のつもりでそれほど期待はせずに購入したのですが,品質には非常に満足です。
プリウスとの差額120万円については,上記の品質,3年間のメンテ費用が込みであること,セキュリティサービス,オーナーズデスクの対応などを考えれば受け入れられる金額です。
ナビ画面も高精細が標準です。
トヨタとのもっとも大きな違いは,実は車そのものではなくディーラーのサービスかもしれません。商談時の接客,納車式,オーナーとなった後の専用ラウンジの使用権など,車以外のところにもサービスが行き届いており,所有時の満足感が増します。
走りについては,プリウスのパワーモードと比較して,重厚感があり,コーナーでもしっかりふんばってくれます。同じユニットで同じサイズのタイヤを履いていても,こうも違うのかという感じです。高速走行も安心して運転できます。
現在の平均燃費は15.6km/lですが,真冬なのでこの程度でしょう。プリウスも寒い季節は同じ程度でした。
- 満足している点
- プリウスは気に入っているけれど,街中にあふれているのでそろそろ嫌になった人に◎
スポーツモードは運転していて楽しい○
パドルシフトはハンドルを持ちかえないで,エンジンブレーキ(プリウスのBモード)代わりになる○
EVモード時の疑似エンジン音あり,静かな屋内駐車場で歩行者に気づいてもらえる。ただし屋外ではあまり気付かれない○
全グレードでサンルーフ(ムーンルーフ)が選択できる○
高級車に乗っているという自己満足感が得られる○
- 不満な点
- トランクルームが狭い△
後席ドリンクホルダー,後席アームレストがない×
本革を選んでもパワーシートは運転席のみ×
ナビ画面が小さい(7型)。遠い場所にあるのでせめて8型にしてほしい×
ナビ・オーディオの設定がプリウスより1操作多い×(「メニュー」→「目的地」や「メニュー」→「オーディオ」となる。プリウスはいきなり「目的地」や「オーディオ」ボタンで入れる)×
フロアマットが高い×(半額以下の社外品を購入しました)
高級車に乗っているつもりでも,そこまでの高級車には見てもらえないデザイン△
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験