らっこ(^_^)さん
レクサス CT
グレード:CT200h F スポーツ(1.8)
2011年式
乗車形式:マイカー
燃費の悪い大きな車ではなく、取り回しの良いコンパクトでほんの少しプレミアムな車を望み、かつサーキット走行や峠、高速道路でかっ飛ばさない人には良い選択の
2011.3.3
- 総評
- 燃費の悪い大きな車ではなく、取り回しの良いコンパクトでほんの少しプレミアムな車を望み、かつサーキット走行や峠、高速道路でかっ飛ばさない人には良い選択の一つだと思います。
この車は所有してある程度乗らないと持ち味が分かりにくいように思います。
ハイブリッドカーを所有されている人は分かると思いますが、今までの加速、減速、コーナリングなどの気持ち良い走りを楽しく感じるのと同様に、速度やバッテリーの状況に対応して最適な燃費走行をすることも楽しく感じることができます。今までのハイブリッドカーはCR-Zを除いて燃費走行の楽しみが中心でしたが、ある程度気持ち良い走りも、燃費走行も両方楽しめます。燃費走行するといつの間にか安全運転になっていていい感じです。
高速走行などでは、ハイパワーエンジン車と比べると加速性能が劣りますが、高速道路に乗る時はアクセルベタ踏みしなくても流れに乗るくらいの加速性能はあります。低速での加速はエコモードでない限り十分です(私はエコモードはイライラするので使いません。)。
ディーラーや特にオーナーズデスクなどのサービスは高く満足できます。
あえて言わせてもらうと、アトキンソンサイクルのエンジンはトルクも馬力も落として排気量を水増しするようなエンジンなので、エンジンだけの感覚は1500CC程度のエンジン感覚です。それでも現在の日本の道路事情ではモーターと合わせると十分以上です。とはいってもFスポーツには同じ排気量でもアトキンソンでないエンジンだったら良かったのにと思うこともあります。足回りがいいので、余計にそう思うこともあります。
プリウスと比較すると同じパワートレインなのに割高だと思うかもしれませんが、パワートレイン以外は全く別物であり、オプションで付ける装備もほとんど付いている状態であり、セキュリティやサービスを考えるとそこまで割高ではありません。ですが、総額にすると決して安くはないので、経済的な車でもありません。
燃費等年間を通して乗らないと分からない部分はあるので、また、レポートしたいと思います。
- 満足している点
- サイズ・エクステリア:
好みがあるかと思いますが、コンパクトさとエクステリアで購入を決めたので、非常に満足しています。写真でみるより実物は立体的な造形となっており、すごく凝った作りで個人的にはすごくかっこ良いと思います。ブラックオパールマイカは当たる光によって表情がすごく変わって、ディーラーで見た以上にきれいでした。
インテリア:
これも好みがあるかと思いますが、まとまっていて機能的かつ美しく仕上がっていると思います。ほとんどの操作をシートから体を離さずに行うことができます。メーター類が運転席の前にあり、違和感なく見えやすいです。スポーツモードで切り替わるメーター類がおもしろいです。また、スポーツモード以外では、アクセルの開度に応じて、メーター上部の表示が明るくなったり暗くなったりして、エコ運転するような気分にさせます。
街中実燃費:
600kmくらい走った感じですが、冬場の今で平均20kmくらいですが、エンジンが暖まった状態では22km/lくらいはいっているようなので、これからの季節に期待です。ちなみに走り方は車の流れに沿ったもので、60km/hくらいまでは踏み込んで加速し、あとはEV走行で流していくような運転で、他の車との流れよりは若干速いくらいです。トロトロ走るのはこの車のオーナー的にできないでしょう。
足回り:
路面状況がよくわかり、また乗り心地も悪くありません。特に嫌な突き上げ感も感じていません。ボディはしっかりしている感じがします。
シート:
本革シートを選んでも助手席はパワーシートにはならないので、ファブリックを選びましたが、ファブリックのさわり心地がかなりいいです。ホールド感も十分で、4時間の連続走行でも腰等痛くなりませんでした。
オーナーズデスク:
すごく便利ですね。いつも違う場所に移動するので目的地設定や食事場所(予約も含む)などお世話になりました。SCさんは女性のオペレータが多いと言っていましたが、今のところ、男女半々くらいですね(女性はLS等上位車種優先なのか!?)。
カーナビ・オーディオ:
タッチパネルに慣れていたのですが、使ってみるとかなり使いやすかったです。手元で操作できて、身を乗り出さなくても使えるのが思ったより楽に操作できます。あまり視線を動かさなくてもいい位置にディスプレイがあって
- 不満な点
- 横幅:
分かっていましたがワイドになっているので、一般駐車場では駐車場の幅の余裕があまりなく、隣の車の乗り降りで当てられないか気になります。
高速燃費:
平地でない高速道路での100km/hでのクルコン巡航(追い越しの際、120km/hくらいまでスピードを上げることもあります。)で、燃費が20km/lちょっとくらい(インサイトLSで同様な高速道路100km/h巡航で25km/hくらい)です。80km/h前後まではEV走行になる場合がありますが、100kmではEV走行になることがありません(滑空状態にはなります。)。モーターはサポートとしてエンジンと併用で利用されるくらいなので、バッテリーが溜まり気味です。HONDAのIMAでは120km/hでもEV走行できる(平地では緩やかに減速しますが、下り坂では緩やかな加速ができる。)のに、なぜ??って感じがします。早い速度での高速巡航燃費はあまりいいとは言えません。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験