レクサス CT 「気付けばロングランのプレミアムコンパクトハッチ」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

栗原 祥光
栗原 祥光(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

3

デザイン
3
走行性能
3
乗り心地
3
積載性
2
燃費
4
価格
3

気付けばロングランのプレミアムコンパクトハッチ

2022.1.25

年式
2011年1月〜モデル
総評
どうしても今、レクサスのコンパクトが欲しいという方出ない限り、他ブランドもしくは次世代を待ちたいところ。
満足している点
ディーラーの対応がいい。日本車らしいトラブルの少なさ。
不満な点
ライバルと比べて見劣りする装備やデザイン、室内の作り。
デザイン

3

レクサス初のプレミアムコンパクトハッチとして登場したのは2011年1月のこと。今とはフロントマスクは大きく異なってデビューした。現在のスピンドルグリルを際立たせたのは2014年のマイナーチェンジから。そして現在のフォルムとなったのは2017年。時代に併せてフロントマスクやリアは変貌を遂げてシャープな井出達になったが、サイドラインに時代を感じさせる
走行性能

3

ライバルとなるであろうBMW 1シリーズやメルセデスAクラスと比べると、基本的に柔らかな脚で頼りなさを覚える。ハイブリッドモデルであるCT200hは燃費の良さやパワー、そして回生制御に期待したいところだが、いかんせん時代の古さを感じさせるものがあり、現代のハイブリッド車に劣ってしまうのは仕方ないか。
乗り心地

3

欧州のライバルに比べると、かなり柔らかいな足腰。プレミアムを語るなら、もう少し重厚感を望みたい。
積載性

2

ハッチバックゆえに普通だが、装備面ではイマドキのCセグメントと比べると装備面で物足りなさを覚えるところも。
燃費

4

WLTCモード燃費で23.9km/Lは立派の一言。
価格

3

386万9000円〜488万1000円というプライスは、BMW1シリーズよりも高めの設定(ただしBMWの場合、オプションを加えると50万円以上は上がるが)。改良されてアップデートしているとはいえ、もともとは10年前のクルマなのだから……という気持ちにはなる。
栗原 祥光
栗原 祥光
自動車ジャーナリスト
東京都出身。中央大学理工学部卒業後、電気回路エンジニアへ。30歳を前にオーディオ専門誌とタウン情報誌、同Webサイトの編集者へと転身。現在はフリーのカメラマンとライターとして、年間100台近い自動車・バイク取材のほか、モータースポーツや各種イベントの取材を精力的に行っている。好きなクルマはライトウェイトスポーツと大型SUV。
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