2018年4月
■2018年4月
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ラグジュアリーSUV「レンジローバー」の2018年モデルを2018年4月27日に発表、同日に受注を開始した。
2018年モデルではフロントグリル、ボンネット、フェンダーベント、バンパー、LEDヘッドライト、リヤスポイラーなどのエクステリアデザインを一新。モダンで洗練されたデザインとした。
インテリアはシートの形状や素材を見直してゆったりと深く着座できるようにした。上級モデルに設定されたリヤ・エグゼクティブ・クラスシートには電動デブロイアブル・リヤ・センターコンソールと折りたたみ式リヤシートがあり、5シーターの多様性と4シーターの贅沢な空間が選択可能。専用スマートフォンアプリから後席のシートマッサージ、エアコン、個別のシート温度設定なども行える。さらに急速冷蔵機能を備えたセンターコンソールボックス、ローリングやパルスモードなど、25種類のマッサージプログラムから選択できるホットストーンマッサージ、フットレストヒーターなどのオプションも用意されている。
インフォテインメントシステム「Touch Pro Duo」や4Gの通信機能や離れた場所からクルマの各機能を確認・操作のできる「リモートプレミアム」を標準装備したほか、ヘッドアップディスプレイ(HUD)や簡単な手の操作でパノラミックサンルーフのブラインド開閉が可能なジェスチャー・ルーフブラインドなどが新たにオプション設定されている。
パワーユニットは3.0リッターV6スーパーチャージド・ガソリンエンジン250kW(340ps)/450Nm、280kW(380ps)/450Nm、出力アップした5.0リッターV8スーパーチャージド・ガソリンエンジン386kW(525ps)/625Nm、416kW(565ps)/700Nm、3.0リッターV6ターボチャージド・ディーゼルエンジン190kW(258ps)/600Nmをラインアップする。
■2019年7月
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは「レンジローバー」に特別仕様車「SVOデザインエディション2019」を設定して、2019年7月19日に15台限定で受注を開始した。
「SVOデザインエディション2019」は、「ヴォーグ(3.0リッター・ディーゼルエンジン搭載)」をベースに開発。ランドローバーのハイパフォーマンス・モデルやビスポークオーダーを専門に手がける、スペシャルビークルオペレーションズ(SVO)が設計・開発を行ったボディキット「SVOデザインパック」を装備した。フロントバンパーをはじめ、フロントグリルやサイドベント、サイドシル・クローティング、リアバンパー(インテグレーテッド・テールパイプ)からなるSVOデザインパックに、コントラストルーフ、ブラックエクステリアパック、22インチ・アロイホイール(グロスブラックフィニッシュ)を組み合わせ、エクステリアを黒で引き締め、精悍なスタイルをより一層際立たせた。
また電動サイドステップやフロントシートのクーラーボックス、20ウェイ電動シート(前席シートクーラー&ヒーター、後席後席電動リクライニング&ヒーター付)、Android Auto、Apple CarPlayに対応する「スマートフォンパック」を装備して、快適性と利便性を兼ね備えた。さらにレーンキープアシストやアダプティブ・クルーズ・コントロール(キューアシスト、ステアリングアシスト付)、360°サラウンドカメラ、パークアシスト機能を含むドライバーアシストパックを採用し、安全性も高めている。
内外色の組み合わせは、バイロン・ブルーのエクステリアにネイビー&アイボリーのインテリア、コリス・グレイにエスプレッソ&アーモンド、フジ・ホワイトにエボニー&アイボリーの3パターンを用意した。