2018年11月
■2018年11月
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「ディスカバリー」の2019年モデルを2018年11月16日に受注開始した。あわせて、特別仕様車「ゴーアウトエディション」を40台限定で発売した。
2019年モデルでは、エマージェンシーブレーキやレーンキープアシストのほか、ドライバーが車線変更をする際、死角に別のクルマを検出するとステアリングに逆方向に力をかけて衝突を回避するブラインドスポットアシスト、360度パーキングエイド、パークアシスト(縦列駐車・出庫/並列駐車支援システム)、サラウンドカメラ、アダプティブクルーズコントロール(ACC)など、充実したドライバー支援システムを標準装備した。
新たな機能として、制限速度や追い越し禁止の標識をインストルメントクラスターやヘッドアップディスプレイに表示するトラフィックサインレコグニションや、後部座席の乗員が降車する際に、接近する車や自転車を検知して注意を促すクリアエグジットモニターを追加装備した。また車線を認識して中央の走行を維持し、時速30km/h以上であれば車線のない道路でも前方車両を追従する、ステアリングアシスト機能付ACCをオプション設定した。最上位グレードの「HSE ラグジュアリー」には、エクステンデッドレザーを標準装備し、より高級感を増した車内空間に仕上げている。
特別仕様車「ゴーアウトエディション」は、ランドローバーのブランド誕生70周年を記念したモデル。ディスカバリーの特徴であるフルサイズ7シートの設定をリモートで変更できる「リモートインテリジェントシートフォールド」をはじめ、寒い季節や寒冷地のドライブで快適性を高めるヒーテッドステアリングホイールやヒートシーター、各種キャリアアクセサリーの装着が可能なルーフレールなど、アウトドアでのアクティブなライフスタイルに応える装備を充実させた。
また車内全体を明るく開放的に演出するパノラミックルーフや500mlのボトルが4本収納でき、温度を5度に保つことができるフロントセンターコンソール・クーラーボックスなどを装備して、快適性や利便性を向上した。ボディカラーは、フジホワイト、コリスグレー、ロワールブルーの3色を設定し、インテリアカラーはエボニーで統一した。
■2019年8月
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「ランドローバー・ディスカバリー」に特別仕様車「ラグビーワールドカップ2019エディション」を設定して、50台限定で2019年8月30日に受注開始した。
「ラグビーワールドカップ2019エディション」は、「ラグビーワールドカップ2019」が日本で開催されることを記念した特別仕様車。ランドローバーは、3大会連続でラグビーワールドカップのワールドワイド・パートナーを務め、20年以上にわたり、ラグビー活動を支援。アジア初開催となるラグビーワールドカップ2019 日本大会をさらに盛り上げるべく、特別仕様車を企画した。ランドローバーとラグビーに共通する、「タフ」、「パワフル」、「どこへでも行ける(前へ突き進む)」の3つの価値を体現する「ディスカバリー」に、ワールドワイド・パートナーならではの要素を取り入れたユニークな仕様を取り入れた。
ベース車両は「HSE(ディーゼル・エンジン)」で、エクステリアは大会のロゴにも使用されている富士山に由来し、ランドローバーのグローバル共通名称であるカラー「フジホワイト」を採用。ロータリーシフトセレクターにはラグビーワールドカップ2019 日本大会のロゴをあしらった。また、フロントサイドベントやテールゲートにあるランドローバーロゴの近くには、日本代表ラグビージャージをモチーフにした、日の丸カラーのレッドとホワイトのストライプをアクセントとして加えている。