昔、カウンタックがレースに出場していた様ですが早かったのですか。

Question

Answer 1

https://motorz.jp/race/car/111365/

これね

JGTCに特別参戦という形で、基準予選タイムが出なくてお情けで参戦していたらしい
そもそもレースカーじゃなく市販車を無理やり参戦させていたのだから無理も無いけど、人気は凄かったらしい
GT500にGT300をエントリーさせているくらいに違うし

スーパーカーってのは、フラッグシップカーであってサーキットでの速さは二の次です
ブガッティ・ヴェイロンは400キロ出るスーパーカーだけど、レーシングコースでは遅いです
そういう車じゃないから

でも、やはりカウンタックは美しい

Answer 2

＞昔、カウンタックがレースに出場していた様ですが早かったのですか。
○決して早くはなかったですね。もともとランボルギーニ自体がレース参加に消極的でどの車両もレース参加を想定した車両ではなかったですし、日本国内のそれほど大きくないチームが独自に開発した（市販車改造）車両ですから。（当時の登録チーム名はジャパン・ランボルギーニ・オーナーズクラブ）後年はランボルギーニ本社がワンメイクレース用の車両ができましたけど。

Answer 3

基本的にらんぼるきーにやフェラーリなどスーパーカーと言われる部類に属する車はサーキットを走行すると遅い。
これは「性能が悪い」ということではなく、そういう車に仕上げないと危険であるからです。

例えば市販車でとあるコーナーを60km/hならギリギリタイヤがグリップして曲がれる車があったとします。このような車だと60km/hを超えると超過分に応じてタイヤが徐々に滑るようになる。いわゆるアンダーステアなのですが、このアンダーステアが出た際に「アクセルを緩めスピードを落とすこと」によってグリップを回復させコーナーを曲がれるような設定で自動車メーカーは作っているのです。

このような車の場合、タイヤのグリップを上げ、サスペンションでタイヤの食いつきを良くし、ダウンフォースを増すエアロを装着すればコーナーの通過速度を上げることができる。しかしこのような設定を行うと「限界速度を超えた場合にタイヤのグリップがいきなり破綻」してしまい、運転者が立て直すことが困難な車になってしまうのです。

車のコーナーリング限界速度を上げれば限界付近の操作性は悪化し、限界速度を低く抑えれば操作性が容易になる。
このような関係があるのです。

スーパーカーは最高速度を求めたような車です。プロのレーサーでは無く一般の運転者でも速く走れるようにするためには操作性が重要になる。
スーパーカーはタイヤのグリップが下がったと感じた際にはアクセルを緩めるだけで操作可能jな範囲内の速度に戻せるような設定で作られているのでコーナーリング性能が劣り、サーキット走行だと「直線は速いがコーナーでは遅い」という車になってしまうのです。
だからサーキットでは遅いんです。

また空力によるダウンフォースの発生は空気抵抗の増大との兼ね合いです。ダウンフォースを増せば空気抵抗が増え最高速度は伸びない。ある程度ダウンフォースを抑えないと極限の最高速度を出せる車は作れないのです。

最高速度を求めて作られたスーパーカーは、上記理由でコーナーリング速度がさほど高くない車として作られるので、サーキット走行ではあまり速くはないです。
ただし直線は速いので、直線メインで作られているサーキットだとそこそこ速いですけど。

Answer 4

http://www.jloc-net.com/teamjloc/machines/index.html

遅い、スゴく遅い。
けれど人気のあった1台。

Answer 5

たしか漫画家の池沢さとしが夢を実現したもので、成績は決して良くなかったんじゃないかな？
カウンタックがサーキットを激走！というのは夢がありますからね。