ランボルギーニ カウンタック のみんなの質問

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よくランボルギーニ カウンタックは直線番長的なコメントを目にします。っが、絶対ウソだろ・・・っと思うのは自分だけでしょうか?どちらかと言えばコーナリングマシンの気がするんですが・・・。

補足

そういえば、ガンディーニさんがデザインしたLP500にはお弁当箱はついてませんでしたね・・・。ちなみに、全身穴だらけ・・・・というのは、冷却用のダクトを指しているのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

当時はスーパーカーという言葉はありませんでしたから現在と違って高性能スポーツカーはスーパースポーツカーを目指して開発が行われていました
良いスポーツカーとはもちろんコーナーリングが楽しく速い車です
良いスポーツカーの条件とは
軽量コンパクト
低重心
ショートホイールベース
軽いオーバーハング
当時、全てのメーカーがスーパースポーツカーを作るために、ショートホイールベースにするために努力をしていました
フェラーリ365GT4BBはエンジンの下にミッションを置く事により
デトマソパンテーラはエンジンの先端をバルクヘッドを突き破り室内に進入させる事により
ランチアストラトスはドライバーを進行方向に斜めに座らせる事により
カウンタックもコーナーリングのためにあらゆる努力を惜しまなかった車です
居住性を捨て、トランクルームを捨て、カウンタックは小さく、軽く、低く作られています
コストやメンテナンスに目をつぶってV12エンジンを前後逆向きに搭載して2450のショートホイールベースを実現しました
ラジエーターもホイールベース内に搭載してオーバーハングを空っぽにしています
カウンタックはまるでロータスのようなコーナーリングマシーンでした
しかしメーカーの思惑と違い高性能スポーツカーは超高価格であり、買える人間はスポーツカー好きではなく自慢したい大金持ちだったのです
ミッドシップスポーツカーを正しく設計し究極のスポーツカーを作れば最終的にコマになります
ミッドシップスポーツカーの目的は車体の中心に重量物を置き、曲がりやすくする事だからです
それなりの腕があれば速く楽しい車ですが腕がない人にとってはスピンしやすい怖い車になります
そこでカウンタックは特別発注を受けたウルフカウンタックを参考にサスペンションジオメトリーを変更し、リヤタイヤを極端に太くする事により400S以降は400に比べてアンダーステアになってます
そしてカウンタックは直線番長というより直線は最も不得意な車です
美しかったプロトタイプカウンタックLP500は市販化に向けたテスト段階でオーバーヒートに悩まされ市販化された時は膨大な熱を発生する5リッターエンジンの搭載を諦め既存の4リッターエンジンに換装し全身穴だらけになりました
巨大化されたラジエーターはボディを突き破って飛び出してしまってます
当時、風洞実験室を持たなかったカロツェリアベルトーネがデザインしたカウンタックのボディはお世辞にも空力が優れているとはいえず、そこに全身に開けられたダクトと飛び出したラジエーターにより空力はさらに悪化し一般人はおろかレーシングドライバーでさえ真っ直ぐ走らないと言われました
最高速度の低下を承知しながら巨大な醜いウイングを立てたのも直進安定性のためです

結論はカウンタックは曲線番長
直線苦手です

質問者からのお礼コメント

2013.7.5 18:38

やっぱ曲線番長ですよねぇ・・・直線番長とかいってる人はなんなんだろう・・・

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