昔の車のカタログには最高速度が書いてあったようなのですが、これはメーカー側の申告であって、国の機関などが確認してはいなかったのでしょうか？

Question

昔は車の性能判断は最高速度も影響したようで、例えば、最高速度180km/hより200km/hにしたほうが高性能と思われたようです。実際には200km/h出なくても、書いてしまった勝ちといったところもありましたか？

Answer 1

今も昔も、カタログ記載のデータは基本的にメーカー側の申告値ですが、漠然と数値を申告する訳ではなく、合わせて根拠資料を山ほど提出しますので、最高速度に関しても、実測値か理論値かはともかくとして、現実的な数値になっています。

また、国の機関が全車種について確認している訳ではありませんが、時々検査データの不正改ざんがニュースになるように、申告データそのものではなく、各社の検査システムなどについては国が随時監査等を行い、その正確性を管理しています。

それにしても、「書いてしまった勝ち」の記述を拝見し、かつてのスーパーカーブームの頃の、カウンタックは300km/h、フェラーリBBは302km/hなどという、それこそ言った者勝ちの最高速度バトルを懐かしく思い出しました。

質問者からのお礼コメント

ご回答いただきありがとうございました。

Answer 2

これはメーカー側の申告であって、国の機関などが確認してはいなかったのでしょうか？
自己申告・馬力と同じ

Answer 3

最高速度は空気抵抗の2乗に反比例、馬力に比例します。

あまりにも破天荒な数値ならバレますよ。

完璧な調整が行われた車で測定していたのは間違いないでしょうが、大きく掛け離れたものではありません。

今でも国土交通省には最高速度は申請していますよ。
多くの車が180km/hですが。