車のドアを上に開けれるように変える事ってどの車でもできるんですか？

Answer 1

できるけど、やらない方が良いです。(笑)
上方向に開くドアは 前方に回転するように開くシザースドア（ランボルギーニやフェラーリのエンツォフェラーリのようなドア）と、真横に上に上がるガルウイングドア（ベンツＳＬＫ、デロリアン、ＡＺ―１などのようなドア）
それから前方斜め上に開くポップアップドア（トヨタのセラと言う車がありました）があります。

シザースドアは 改造キットがありますが、剛性が弱く 色々なトラブルが発生し易いです。（改造費用は数十万円）
ガルウイングドアは 非常に大改造になるので、数百万円くらいの費用は覚悟する必要があります。

どちらも 経年劣化で ダンパーが弱ると、勝手にドアが落下して 頭をぶつけたり、手を挟まれたりする事故が多発します。(笑)

※後付けではなく、初めから シザースドアやガルウイングドアになっている車は 例外なく“バスタブタイプシャーシ”です。
これは 車体の剛性を 主にサイドシルで受け持つタイプのシャーシです。
だから、車に乗り込めば 膝上辺りにサイドシルの上端が 来ます。
カウンタックやエンツォフェラーリなどは サイドシルの高さだけでなく 幅も３０㎝くらいはあります。
こうなれば。普通の横開きドアでは 乗降が極端に困難になります。
つまり、シザースドアやガルウイングドアと採用している車は スタイルを優先しているのではありません。
必要に迫られて そんなドアを採用しているんです。
カウンタックのシザースドアは 窓の部分が 大きく傾斜していますし、エンツォフェラーリのシザースドアは 窓の上に 屋根の一部が一体となって上ります。ガルウイングドアも 屋根の一部とドアが一体になっています。
軽四で 唯一 ガルウイングドアを採用しているＡＺ―１も 同じ理由です。
ＡＺ―１でも ドアの重量が３５㎏ほどありますので、ヒンジのある屋根の部分は かなり頑丈な構造になっています。
普通の車では シザースドアにするにしても 頑丈なヒンジを取付けるスペースがありませんので、ヒンジは非常に華奢（剛性が弱い）なものになってしまいます。
ガルウイングドアにするにしても、屋根の補強や ドアの改造が必要な大工事になってしまいます。

Answer 2

後先考え無しレベルの改造ですから、どんな車にでもできます。

Answer 3

スーパーカーのように上にガバッと開くガルウイングドアとか、目立つしかっこいいですが〜
ただ、あれは本来、かっこだけのためではありません。
ボディの開口部面積をなるべく小さくして、剛性を高めようとした場合、、その狭い開口部は効率よくオープンにならないと、非常に乗り降りし辛い車になってしまうため、ドア自体を頭上に追いやってしまうガルウイング構造などが、必然的に選ばれやすいんです。
実際、ガルウイングドアの車って、ボディのいちばん下の方から開く訳ではなく、極端な場合、普通の車のドアの下半分にあたる部分は、ボディの一部となっていて、そこは動きません。
つまり、ものすごく高い敷居をまたいで車内に入るようなスタイルになります。
他の方も言われるように、お金さえかければ、どんな風にでも出来なくはないですが、もともとそういったボディ構造になっていない車種で、ドアだけ上開きにしたところで、本来の目的は達成できるとは言いがたいです。

Answer 4

お金さえあればなんでも出来ます。

Answer 5

金をかければできると思います。ただ常識はずれな金額になると思うので、普通の人はしません。一般的な答えなら、「できません」といったほうがいいかもしれません。