昔のリトラクタブルヘッドライトは結局デザイン目的だったということですか。

Question

夜間走行などを考えると空気抵抗低減の理屈などは無理があります。

Answer 1

それは結果論。
後からなら、何でも謂へる。

当時は、米国の前照灯に
最低高さ制限があったから
苦肉の策。

尚、この手の車の夜間運転は
想像より危険でした。

特にカウンタックと
マセラティ・ボラ。

フロントとサイドのガラスが
今より寝ている。
ダッシュパネルの色も、
黒以外が使われている。

夜間は、あちこちに反射して、
どれが実像で、どれが虚像か
非常に判り難かった。

日が暮れるまでに自宅に
辿り着きたかったです。

空気抵抗以前のお話。

Answer 2

出始めた理由ははっきりしてます。
アメリカには「ヘッドライトの高さ規定」があったので、
それ以上低いボンネットにしたら、無理やり高い位置にヘッドライトを取り付けなければならないから。

こういう「エキゾチックカー」が知られるようになると、「お！あれがかっこいいのか！」と真似し始めて、流行になりました。

※当時、欧米ではこの手の車は「エキゾチックカー」と呼ばれていました。
それが、日本語の「スーパーカー」が、いつの間にか、英語圏でも使われるようになりました。

Answer 3

国産車にリトラクタブルヘッドライトが流行ってたのは、幼少期にスーパーカーブームを経験した世代が免許を取得して自動車を購入できる年齢になった頃ですよね。

リトラクタブルヘッドライトによる空力性能の強調もデザインも、大人になったスーパーカーブーム世代へのアピールという目的が大きかったんでしょう。

Answer 4

海外で当初採用された経緯は別にして、国産車でリトラクタブルヘッドライトが採用されたのはデザイン目的ですね。スーパーカーの多くに採用されていたので人気がありましたから。

1980年代後半だとコンパクトハッチのトヨタ カローラⅡ・ターセル・コルサにもリトラクタブルヘッドライトを装備したグレードすらありましたから、デザイン目的なのは間違いないでしょう。

Answer 5

当時の雑誌などをよく読んでましたが
デザイン重視のフェラーリルック という表現でしたな

実際のとこは照射範囲も狭く 暗いんですよね
ハイワッテージのバルブや強化の配線リレーも組んで 明るくがんばってはみましたが 同時期のレビンのほうがどうやっても明るいですからね

プレリュード くらいかな採用してたのは
結局は当時の買い取り価格もトレノのほうが不人気でしたから
漫画の影響で今は ああゆうことになってますけどね

空気抵抗値なんか あの程度では意味もないことで

Answer 6

ライト閉じてれば空気抵抗は少なくなるので、当時はそれで良かったんです。
夜は空気抵抗どうこうってのは無視。

Answer 7

昔のリトラクタブルヘッドライトは結局デザイン目的だったということですか。

リトラクタブルライトが無くなった直接の理由
『デイライトONの国が増えたから』にすぎません
（よく調べればわかりますが、
HIDやLEDライトが普及する以前から
リトラクタブルライトは減少傾向）

クルマは国際商品
よほど特殊な仕向地限定車
(昔のニッサンのBe-1・パオ)でもない限り
新規開発車は
全世界輸出が想定され
すべての国の「法規」を
完全に満足させる様に設計しなければなりません

デイライトONの国では
リトラクタブルライトは全く意味が無く、
逆に
(ライトを出しっ放しで走行)商品性が
大きく下がるので当然不採用

Answer 8

安全基準に合わせたんじゃないんですか。