ランボルギーニ カウンタック のみんなの質問

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一般的にFRとMRは車を走らせる上で理想的な駆動方式でしょうか?

車への負担、走り、燃費においても、FRとミッドシップのがFFより優秀でしょうか?

FFのが優秀なのは居住性の確保と、製造コスト削減だけですか?

ミドシップ、後輪駆動、前輪駆動、二駆、二輪駆動、クルマ、自動車

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ベストアンサーに選ばれた回答

一昔はMRが一番良いとされていましたが、今はそう断言できるものではないようです。

MRの理想性はプロトタイプやフォーミュラーカーなどが採用している事で、それを裏付けていますが、公道を走る市販車となると変わってきます。

具体的にはハンドリングです。
たとえば、フェラーリのテスタロッサや512シリーズなど12気筒のスーパーカーは非常に挙動が不安定で、リアが一度滑り出すと大変なのは内々で有名な話です。おおよそスポーツカーの定義から掛け離れたものだそうです。
この頃のカウンタック、ランチャストラトス、時代は違えどタイヤが摩耗したNSXですら同様に挙動が安定しない傾向が証言されてます。
実際、名実共にハンドリングが優れたMR車というのは、意外と聞いたがありません。

そんな車が買えない小市民の私は、今MR-Sに乗ってますが、これも少なくともハンドリングを売りにする車ではないと感じます。この点に関しては以前乗っていたフロントMRのユーノスロードスターの方が確信を持って良かったと言えます。
もしかしたら、MR-Sは車体全体の熟成度が幾分不足していたのかもしれません。


BMWもMR車を造った事はあるものの、やはりパッとせず、現在では徹底的にFRにこだわってますね。
重いエンジンがフロントにあるマイナス点を、アルミブロックを使用することで軽量化をする念の入れ方です。

FFのメリットは、確かに居住スペースの確保、そして製造コストの削減にあるといえるでしょう。
しかし現在のFFは非常に乗りやすく直進安定性にも優れていると思います。
昔、FRが多勢をしめていた頃のFFの特性というのは、多分にクセがあり、優位な点と云えば直進安定性と悪路走破性だけでした。
現在は分からなければ、その車がFFなのかFRなのか意識することも無いのではないでしょうか?
これは一重に研究開発が進んだ証拠でしょう。


その様な訳で要約すると、現代は特に市販車では車を造るメーカーの開発と熟成次第で理想度は変えれる位のレベルにあると考えます。

燃費に関しても、エンジンの燃料制御やフリクションロスの低減などで変わってきますから、駆動方式は関係ないと言えると思います。

その他の回答 (3件)

  • それはなんともいえない。


    大パワーを与えるなら、加速で荷重が後方へ移動するから、後輪駆動が有利になるのはたしか。でも、μ(摩擦係数)の低い路面では、ステアリングを切った方向へトラクション(駆動力)をかけられるFFが有利になる。そして、車も軽く作りやすい。慣性力(車がまっすぐに進もうとする力)は、重量に比例して大きくなる。つまり、軽いほうが、よく止まり、よく曲がる。

    そのいい例が、かつて雪のモンテカルロラリーで、大排気量の後輪駆動車を尻目に、ぶっちぎりで優勝したミニの伝説。現在のWRCでも、まれに2駆部門のFFが、トラクション面で圧倒的に有利はなはずのハイパワー4WD車に肉薄することがある。それは、車が軽いから。

    つまり小排気量車なら、FFがもっとも効率がいいんだね。車も軽く作れるし、ドライビングも楽。

    またMRは、たいてい前後でホイール&タイヤサイズがちがうことが多い。当然、ローテーションもできない。

    とまあ、それぞれにメリット&デメリットがあるもんだよ。




    ご参考までに。。。

  • 走り=加速、制動、旋回の3点で見ればMRが圧倒的に優秀。
    FRは大したことありません。FFも。

    FFは居住性、重量、直進安定性、コストにおいて優秀です。
    FRは高速での旋回性と乗り心地が優秀です。

    燃費はよく分かりませんが、重量の面で有利なFFとMRがいいんじゃないですかね。
    FRは駆動のための部品が多いので悪いでしょう。

    MRとFRを同列にくくるのはよく意味が分かりません。
    FRがFFに比べて優れているなんて、言えないと思います。

    ただ、後輪駆動車がスポーツ走行好きに支持されるのには別の理由があります。
    後輪駆動だと、コーナーのアプローチや立ち上がりで、アクセル操作による積極的な挙動変化を楽しめるからです。
    これはFFにはない特徴です。
    だからといって速いわけではないですが。

  • 理想的なのはMRですね。

    駆動輪の上にエンジンという重量物を配置することで加速時のトラクションを稼ぎやすくなります。
    また、ミッドシップとはエンジンが前後のアクスルの間に配置されている状態のことを言います。
    なのでオーバーハングの軽量化や旋回の中心に重量物が集まること(マスの集中化)になるのでコーナリングが軽くなるというメリットもあります。

    走らせるうえで理想的な形がFFやFRでもよいのであれば、フォーミュラマシンが半世紀以上にわたってどうしてあのレイアウトから変わらなかったのかという理由が説明できません。

    車への負担、走り、燃費と駆動方式は基本関係ないでしょうね。

    ただ、MRの車両はその構成になっている車両のカテゴリーが限られてくるので他と比べるのには不利な材料しか揃っていないような気もしますね。

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