ランボルギーニ・カウンタックについて質問です。 私は30代ですが小さい時にカウンタックのミニカーを買ってもらった時から、いつかはカウンタックに乗りたいと思っていました。 今はまだ遠い

Question

夢ですが…

そこで質問です！
カウンタックを所有している方、もしくは詳しい方など、カウンタックってどうですか？
ざっくりした質問ですが、乗り味や維持についてなどを聞きたいです。

よろしくお願いします。

Answer 1

カウンタックのオーナーです

私のはアニバーサリーですが購入の参考になればと思います
QVとアニバーをメインとして話しをします

乗り味ですが乗れるだけで楽しいですが非常に疲れます
クラッチが筋トレマシンみたいに重い、音が五月蝿い、足回りが堅すぎる、後ろが全く見えない、ちょっと気を抜くとすぐに200キロ近くになってしまう、変てこなドラポジ、など色々なことを同時に考えながら乗らなければならないため2時間くらい乗るとグッタリします

でも運転しているとアドレナリンの大放出です
血沸き肉踊る!!という表現がピッタリくる快感増幅マシンです
首都高とかを走っていると感覚がハイになりすぎてカーブとかそのまま突っ込みたくなる錯覚に陥ります。
ホントにカウンタックとだったら死ねます、死んでもいいです
そう思わせる麻薬的な危険な車です

こういうの乗り味は最新のランボやフェラーリにはありません
太いタイヤに重ステ、筋トレみたいなクラッチ、マフラーでなくエンジン自体もキャブのお掛けでとても五月蝿いです
ミウラもそうですがこの頃のランボのミッドシップは運転席とエンジンがガラスで仕切ってあるだけなのでエンジン音がもろに運転席に入ってきます
マフラーやタコ足まで替えてあると助手席の人とも会話が殆ど出来ないくらい五月蝿いです

でもそれら全てが合わさってランボルギーニ・カウンタックの乗り味なのです

修理に関しては買う個体にもよりますが一番新しい年式でも既に24年経過している車なので色々と壊れます
既に世界遺産級の車で今後も代々と残して行かなければならない車なので誰かかが修理をしなければなりません
自分の代の時に直すのか、前のオーナーの時に直したのか、この後のオーナーが直すのか、といった軽い感覚で修理とは付き合っていかないとブルーになってしまう場合があります

修理費は何もない時もありますが年間100万円みとけば大丈夫だと思います。
数年に一度ある大きな修理では、クラッチ交換で約170万円、エンジンを割ったら400万円、電装系引きなおし120万円くらいです
日常的なメンテ費用はタイヤ4本で50万円、オイル交換約6万円くらいです

一般的な車やフェラーリ、同じランボのディアブロやムルシなどとは全く違う乗り物です

いつかはカウンタック!!
そういう夢を小学生の頃から見続けていて夢を実現させて来たオーナーは沢山います
日本人にとってカウンタックはスーパーカーの代名詞!!
人生を掛けても損のない車だと思います

夢に向かって頑張って下さい

質問者からのお礼コメント

アニメを読んでご意見下さった方、カーイベントのお話しをして下さった方、知人のお話しをして下さった方、カウンタックの本を読みご意見下さった方、本当にありがとうございました。
とても勉強になりました。

BAはオーナー様ということもあるのですが、細かく乗り味や費用面を熱く語って下さった方にしました。

まだ少し先にはなると思いますが、必ず実現したいと思います！
皆様方、貴重なご意見ありがとうございました！！

Answer 2

カウンタックの本を読むと維持の苦労がわかります。
・純正マレリ制CDIは熱に弱く、夏はすぐオーバーヒートし
冷えるまではエンジンがかからなくなる
・クワトロバルボーレ以降のオートエアコンは電源スイッチが無く
IGN ONと同時にエアコンも電源が入ってしまう
コンプレッサーは後部、コンデンサーはフロントにあるので
前後にエアコンホースが張り巡らされ、修理は大がかりなので
数ヶ月、50万円コースとなる
・路上故障すると周囲の人たちに押してもらうが、思い思いの所を押すため
アルミボディーが簡単にへこんでしまう。
・クワトロバルボーレのペダルはアクセルとブレーキの間隔がとても狭く、
踏み間違いの危険がある
・クワトロバルボーレまでは窓開閉が手回ししかない
・タイヤのピレリPゼロはオーダーがたまってからの定期生産なので
普段店頭には置いてない
・クラッチアセンブリーキットはすでに生産中止
少しでもマシな車を選ぶなら、アニバーサリーでしょうか。

Answer 3

元オーナーの友人の話で

兎に角修理費用が嵩む。
例として・・・フロントグラスを飛び石で破損した時・・
部品（ガラス）自体は20万円程度なんだが車体に合わせて切って使わないといけないから
その作業が出来る業者探し、でその費用が50万円程度になったとか。

最近（アウディ傘下後）のは品質管理が良いようですが
この時代のはほぼ現物合わせで組んでいた為個体差が大きいそうです。

ツーリング時には常に何か有ると想定し早い出発を心掛けていたらしい。

最終的にはエンジン不調で修理にレクサスの上位車程度の費用が要るとかで手放しました

その後ポルシェターボに暫く乗ってて「これで時間が読める」とか言って笑ってたけど

結局面白くなかったらしくディアブロに乗りかえしてる。

Answer 4

以前クラッシックカーイベントに見物に行った時に、ポルシェオーナー(その方は９３０でしたが…)氏にうかがったところ

「ランボの旧車よりはぜんぜん(パーツ代などが)掛かりませんし、なんとか「日常の足」レベルの使い方も出来なくない…」

とのことでした。
ということは…？
ランボやフェラーリの旧車の方が、パーツ調達やイジれるガレージの「つて」を探すのが大変そう…という点は、最低見えて来ます。

ただ、とうのポルシェ旧車の方に関しても、ほとんどガレージに入りっ放しで乗れない期間が長い…という状況も買う前から見えるため、セカンド(こっちがメイン？)カーが必須であることには変わりないという点も、必須条件になりますね。

夢を叶えて下さい！

Answer 5

これ買ってください。

http://deagostini.jp/lcl/

Answer 6

私もカウンタックが好きです。

マンガで「カウンタック」とゆう物があります。それを読めば大体の事はわかりますね。

それで、カウンタックやフェラーリ等、スーパーカーに言える事ですが、それらの車は「後ろを見る」必要のない車ですので、実はクラッチやギアが繊細に出来ています。

半クラとかは一緒なのですが、日本の車のようにバックから駐車→「あっ、ちょっとズレてるなぁ」→切り返し→「あっ、またズレてる」をやるとすぐミッションがやられます