34年前のスーパーカーブームの頃のカウンタック、フェラーリやデトマソ、パンティーラは個性的で良いデザインでしたが、

Question

現行のモデルは個性が無く魅力を感じないのは私だけでしょうか？

Answer 1

私も同じです。サーキットの狼の漫画をきっかけに車好きになり仕事もその方面になりました。当時は空力とかも駆け出しの頃だったし、安全性のレギュレーションも無いに等しい、製造もボディにハンダ盛ってやすりで削ってエッジ出しとかの時代だった訳で、ある意味なんでも出来た時代だったので今から見ると個性的（かつ美しい）車が多かったんだと思います。今はそうはいかないですから。機能は物凄く進化しましたけどね。
でも、それは昔を知っているおやじ世代の感覚なのだろうとも思います。今の若い方には今のモデルの方がかっこいいんじゃないでしょうか？フィルムカメラとデジカメみたいな感じでしょうか．．．。

質問者からのお礼コメント

納得の回答ですね。
ありがとうございました。

Answer 2

１．現代はデザイン上の制約が多すぎる
リトラクタブルライトを採用できない、衝突安全上問題になる尖ったデザインは無理、空力重視のため似たようなデザインに等

２．現代はすべてロボット生産である
たとえば、フェラーリは328までボディの仕上げは手作業でした。職人が１台1台ヤスリをかけてボディラインを仕上げますのでロボット生産の車にはないようなオーラが出てきます。美術館で本物の絵を見れば、最高の技術で作った絵のポスターとの違いがわかるのと同じだと思います。

３．天才デザイナー不在
ブームの頃の車のスーパーカーの９割（ポルシェを除く）はたった３人の天才デザイナーによるデザインです。
カウンタックやストラトスのマルチェロガンディーニ、マセラティボーラやロータスエスプリのジョルジェットジウジアーロ、フェラーリ全般を手がけていたフィオラバンティです。今はベルトーネも無くなりましたし、ピニンファリナも誰がチーフだかさえわかりません。カリスマデザイナー不在です。

上記の３つの理由により、ブームの頃のスーパーカーが今のものよりも魅力的なのだと思います。

Answer 3

普通の人間の脳ってそんなもんですよ。
初めての体験には脳が興奮するんです。だんだんと脳が麻痺してきますからね。
LP４００も最初見たときは痺れましたが、乗りなれると感動がなくなります。

もう一つの原因は脳の老化でしょうね。
だんだんと感性が豊かでなくなり、新しいものを受け入れなくなる。
旅行、異文化体験などもそうですよね。20歳前後で体験するサハラ砂漠と壮年になってからのサハラ。
感じるもの、得るものが少なくなってしまいます。

私も３０半ばになって現行のランボとフェラーリが同じように見えるようになりました。
10年ぶりに行ったインドも20歳の頃のような新鮮な感動はありませんでした。
ちょっとさみしいですね。

Answer 4

全てが そのようには思いません。
あのときのスーパーカーは それまで日本に輸入されていた車で皆が初めて見る感動と、その高性能によるスーパーさが目立ち、一大センセーショナルを起こしました。
現在でも 海外メーカーに至っては個性的なデザインで進んでいますし、あのときとは格段に違うポテンシャルも持っています。
またデザインやエンジン・シャシー剛性など各社のポリシーが全面に押し出されていて良いと思います。

しかし日本メーカーと言えば 質問者さんのおっしゃるように各社よく似たモデルが多く、ハイブリッドや省エネカーブームで個性が無いと思います。
往年の2000GTやコスモスポーツS800などの名車と言われるものが姿を消しています。
そう言う意味では 今の国産車には魅力を感じません。

Answer 5

そんな事は無いですよ、私もその一人です。やっぱりあの頃の車は個性があり特徴のあるデザインが多かったと思いますよ。それに加えて最近の車はデザインより安全性などを売り出した成果、個性が無くわくわく感が無い物です。残念でしょうがないですね！

Answer 6

スタイリングが出尽くしたからじゃないでしょうか？（本当はデザインはこの先、どんな奇抜なものでもあり、可能性は無限なのですが…）。