日本車や海外の車は日本以外では安く売られていたりするんでしょうか？円高や円安時を除いた体感的な話です。

Question

補足

日本で1000万円くらいするBMW M3は、アメリカでは600万円くらいです。これを輸入した場合関税が掛かりますか？

Answer 1

BMWで考えると、アメリカで作っているから安いです。
現地生産であれば安くなるでしょう。

もう一点、市場の違いです。
日本ブランドであるレクサスもアメリカの方が安いです。
日本はブランド信仰があるので、多少高くても買っちゃいますから。

個人輸入の場合、関税の他輸送コスト、検査費用などかかります。
トータルのお得は数十万円でしょう。
補償無し、リセールバリュ無し。

日本よりも高く売っている国はタイなどの東南アジアです。
日本で言うフィットが250万円程からです。
BMW523は1100万円程です。
日本よりも現行車両が走っていますよ。
日本では余り見かけないアヴェンタドール（現地で8000万円とか言っていました）の集団とか。

それを考えると、日本は中立であると思いますよ。

Answer 2

高くとも売れるのにわざわざ安売りするバカな企業はないでしょう。
日本で１０００万円、アメリカで６００万円は各々の国での適正価格なのです。
アメリカで１０００万円で販売するとほとんど売れなくなりますが日本では売れるのです。
企業の目的は利益を上げることです。
日本車の１０倍利益をとっても購入する人が多ければ、高く売るにこしたことはありません。
ようは世界一高いとか揶揄される値段でも、ありがたがって購入する日本人が多いからです。
日本では１０００万円が商売上の均衡点ということになります。

Answer 3

日本人がBMWのM3を1000万円で買うから日本では1000万円の価格になります。アメリカのたったの約1.65倍です。安いですね！

BMWはM3を安くすると日本人に文句を言われます。高くないとM3を買う日本人が猛烈に抗議をするからです。アメリカは日本と同様M3の性能を引出した運転はできません。だからアメリカ人はM3を600万円でしか買わないのです。

日本人は、アメリカ同様BMWM3の性能を充分に引出した運転をしません。アメリカ同様 環境が許しません。でも日本人は1000万円しないと満足しないのです。ドイツの人はBMWのM3の性能を十二分に引出した運転をします。だからドイツにおいては十二分な価値があるのです。

BMWは、日本人がM3の性能を引出す環境がないにも関わらずM3を買う馬鹿達を馬鹿にしつつも、有難く大切な顧客として感謝しています。

一方、トヨタのカローラはシンガポールでは300万円しますが、関税を掛けて300万円にしています。シンガポール政府が懐に入れています。これは渋滞緩和のためでもあるのですが。

日本人は、銀座のクラブやルイヴィトンと同じ感覚でM3を買いたいのです。だから、日本人の顧客要求を満足させてくれるBMW社に日本人は感謝しなければなりません。
素晴らしい民族 日本人よ！頑張ってM3を1000万円で有難く買わせて頂きましょう。

アメリカから日本に輸出すれば関税は掛かりません。日本はアメリカからの輸入車への関税は0%です。

Answer 4

タイとかシンガポール台湾なんて、新車輸入の関税が馬鹿高い国ばかり引き合いに出しても意味無いじゃん。
日本は非課税なんだから。
非課税のわりには日本では無駄に高いですよ。

アメリカから新車を輸入しても関税はかかりません。
ただ、そのままだと車検に通らないので、６００万+船賃で乗れるほどには生易しくありません。

Answer 5

カムリやアコードは、アメリカでは200万円(2万ドル)前後です。

日本で1000万円くらいするBMW M3は、アメリカでは600万円(6万ドル)くらいです。

自動車大国でもあるアメリカの自動車市場は1500万台超、日本の400万台弱から比べるとその差は4倍にもなります。大量に売れれば安くなる…というのが自由経済の大原則です。

日本も今の倍で年間800万台が売れていたバブルの頃は、価格こそ安くはなりませんでしたが高コストのモデルが大衆車レベルに安かったですよ。

その他、台湾やシンガポールなどでは、自動車市場が日本よりも小さいために、ベンツやBMWにレクサスといったところの価格は日本よりも高いです。

一番輸入車としてメジャーなドイツ車で比べれば、ベンツもBMWもアウディも同グレードにおいて、本国では日本の価格と同じくらいです。ナビなどの装備の差で為替を吸収しています。
消費大国のアメリカが異常に安いだけ…

追記：
日本に自動車を輸入する場合には関税はかかりません、消費税と地方消費税はかかると思いますよ。

その他、左側通行用にヘッドライトを直したりする必要があります。輸送中の保険や船便の手配など、こういったことは並行輸入業者が知っているのでやってくれます。

まぁ、手数料や船賃を入れても並行するメリットがある価格差、ということになります。ただし、超円高だとメリットも大きいですが、円安に振れるとそのメリットも小さくなりますよ。