4輪でも2輪でも兄弟車or姉妹車って言われる車種がありましたが、同一排気量で違うエンジンながら兄弟車or姉妹車と言われてた車種があれば、教えて下さい。

Question

補足

皆さんどうも有難うございました。

Answer 1

>同一排気量で違うエンジンながら兄弟車or姉妹車

・・・設定されているエンジンの種類の数が違うというケースは多いですが、車体が共通でエンジンが全く違う兄弟車というのは、なかなかありませんねー。

※ホンダ・VT250F/MVX250F

4ストVツインのVTと、2ストVトリプルのMVX。
この兄弟車は、HY戦争時代『ヤマハが新型を1台出すと、ホンダは同クラスで2種類出して対抗した』と言われた新車攻勢の『典型例』とされています。
VTとMVXは、エンジンとタンクやサイドカバー、シートなどが違うだけで、殆ど同じです。（ビキニカウルは同じもの。）

※ノートン・マンクス/ドミネーター

500㏄単気筒のGPマシン・マンクス、同じ500㏄でバーチカルツインの高級車ドミネーターは、同じホイールベース56インチの『フェザーベッド』フレーム＋『ロードホルダー』フロントフォークから出来ています。
異次元のハンドリングで世界を制したフェザーベッド＋ロードホルダーの組み合わせを楽しむなら、もはや『バイク史上、伝説級の名車』扱いのマンクスに対し、ドミネーター系はまだ手頃な方だと思います。

※いすゞ・ジェミニ（PF）/オペル・カデット/シボレー・シェベット/ポンティアック・1000/ホールデン・ジェミナイ

オペル設計の『ドイツ車の車体とサス』に、各メーカーのエンジンを搭載したもので、米国/欧州/オーストラリアに兄弟車があります。
いすゞ・ジェミニは、日本グランプリに参戦したレース用プロトタイプ『ベレットGT-X』、日本初のGT-R『ベレットGT-R』（GT-Rはスカイラインの代名詞ではありません）などに搭載されたDOHCエンジンG161を拡大したG181エンジンを搭載し、『ノーマルでジムカーナやラリーに使える』と言われた超ハードサスとLSDを標準装備したZZ-R（ダブルジーアール）グレードがあり、全日本ラリーを制しました。

※いすゞ・アスカ（JJ）/オペル・アスコナC/ホールデン・カミーラ/キャデラック・シマロン/シボレー・キャバリエ/シボレー・モンザ

ジェミニ同様基本設計はオペルですが、エンジンだけでなく車体や足回りまで各メーカーによる独自設計が進んでいます。
いすゞ・アスカはターボエンジンとイルムシャー（オペルのセミワークスチーム）チューンのサスを持ち、当時の日本製セダンの中では飛びぬけてスポーティでした。（MOMO製ハンドルとレカロ製シートの標準装備は、このアスカ・イルムシャーが日本車初でした。）

※日産・スカイライン（R31）/レパード（F31)

車体やサスは同じで、直4/直6のスカイラインに対し、レパードはV6のみです。

質問者からのお礼コメント

沢山教えて下さり痛み入ります。

Answer 2

R31スカイラインとC32ローレル

スカイラインは直列6気筒のみに対してローレルは直列6気筒の他にV型6気筒ターボモデルが有りました。

Answer 3

「違うエンジン」の判定ユルくするならバンディット250とバンディット250Ｖとか？