ホンダ ヴェゼルハイブリッド 「　欠点のない車だとは思いませんが、裏を返せば個性豊かな車であり、SUVとしてはその方向性は間違っていないと思います。ハイブリッド車でありながら、省燃費」のユーザーレビュー

　欠点のない車だとは思いませんが、裏を返せば個性豊かな車であり、SUVとしてはその方向性は間違っていないと思います。ハイブリッド車でありながら、省燃費

2015.1.4

総評

　欠点のない車だとは思いませんが、裏を返せば個性豊かな車であり、SUVとしてはその方向性は間違っていないと思います。ハイブリッド車でありながら、省燃費だけではなく、車を使い方の引き出しが多い車であり、走らせて楽しい車であり、そしてオーナーとしての主張が明確に出る車であると思います。
　この値段で車を選ぶにあたって、いくつかの欠点を感じな場がらも、この選択は間違いなかったと自信を持って言えます。

満足している点

　数あるハイブリッド車の中で一番、遊び心を感じさせる車です。1.5Ｌがベースと言うことで、動力性能に不安がありましたが、モータのアシストもあって気持ちよく加速していきます。
　ハイブリッド車はどうしても積載力が落ちるところがありますが、多様なシートアレンジもあり、汎用性の高さがあるところも大きな魅力です。
　プリウスは新型でもＬＥＤランプがオプションであったりしますが、普通にＬＥＤランプがついてくるなど装備面も充実していると思います。そして、なによりスタイルの良さ、取りまわしの良さ、まさしくオンリーワンの存在だと思います。

不満な点

　低床設計ならびに後部座席のシートアレンジのためだと思いますが、ガソリンタンクが前の座席まで張り出しており、足元が非常に狭いのが気になります。たとえば長時間運転した時、赤信号で少しの間姿勢を変えたくても、足を引き寄せるスペースがありません。これはVezelに限ったことではありませんが、アクセルの右側に、足を置くスペースをつくってもらえば、オートクルーズを機能的に使えると思うのですが。
　後、多くの人が指摘している収納場所の少なさも残念なところです。ハイブリッドで床下が使えないのを差し引いても、運転席周りの収納も、前車のRAV４の半分に満たないように感じます。
　よく言われる足まわりの堅さはあまり感じませんが、いわれてみると後ろのバタバタ感は多少感じます。まあ、でも試乗で他の車と乗り比べてみて、特に劣っているようには感じませんでした。ただ、後ろのシートが跳ね上げの形で鉄パイプで支えられている形なので、後ろに座るともろにそのバタバタを感じるのではないかと心配しています。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験