ホンダ ストリーム 「５千キロ過ぎて、10km/l以上確実に！...」のユーザーレビュー

５千キロ過ぎて、10km/l以上確実に！...

2002.12.25

総評

５千キロ過ぎて、10km/l以上確実に！しばらく後で買った親戚のiLは、もっぱら郊外路利用だが、短距離の通勤と買い物中心なので、まだリッター９キロいくかいかないかという状況。まあ、この手のクルマの最新の基準としては並か少しまともという程度なのだろうか？　我が家も親戚も、３列目を利用するのは年に２～３回という程度。そのようなムキには最適のクルマで、普段は３列目をフラットにしておけば、かなりの荷物をつめる。たまに３列目を使おうとする時もビッグホーンやイプサムのように操作に戸惑うことはない。ストリームのサードシートの収納は複雑なようで、使い勝手はハングアップ式のビッグホーンと比べても優れている。　　燃費もそうだが、最近のクルマは慣らし不要と言われているにもかかわらず、加速というか、高回転でのエンジンの伸びも５千キロあたりを境によくなった。おかげで、高速ではずいぶんアクセルを踏み込みたくなる衝動にかられて困っている。そういう意味ではマニュアルシフトも危険な誘惑となる。　ここまでマイナーなことも含めてトラブルフリーなのも感心。これまではどんな国産車でも必ず定期点検のたびにどこかの不具合を指摘しなければならなかったが、ストリームにかんしてはいまだに１件もない。

満足している点

仲間とのドライブで友人のエスティマハイブリッドやボクシーを長距離運転してみたが、高速での安定感や山道でのコーナリングでは、ストリームの圧倒的優勢で、やはりミニバン系でナンバーワン。ただし、比較したのがいずれも車高も重心も高いクルマなので、その分ストリームが有利なのは当然だが。足回りは、比較のトヨタ２車の方がはるかにフンワカで、高速のジョイントなどでもあまり音が出ない。しかしボクシーでは、ガタッというかわりに不快なブルッという振動がある。フツーの日本人にはトヨタのオブラートが効果ありそうだが、個人的には好きになれない。多少音がしても、ピシッとおさまる方がよい。1万キロ走ってなお、ボディーのガタは出てこない。昔乗ってたイプサム（旧型）は7千キロあたりからガタ、キシミが出たのと比べれば優秀。　燃費はどんどんよくなる傾向。窓のクモリがいやなので、冬でもオートエアコンをつけっぱなしにするのだが、それでも最近はリッター１０キロを下回ることがない。都心４０％、高速・郊外路６０％という使い方だから当然といえば当然だが、５千キロをすぎたあたりから、ハッキリ分かるほど燃費が改善されてきた。もちろん燃費改善のグッズは一切使用してない。タイヤの減り方が均一で安定しているのもサス設計がよいせいだろうか。これまで乗ったどのＦＦ乗用車よりも優れている。

不満な点

低回転で希薄燃焼のせいか、カサカサ音がする。これはトヨタの最新エンジンなどにも共通するが、あまり心地よいものではない。　何度か使うと気がつくが、マニュアルモードのシフト切り替えが、操作より若干遅れる。制御の楽なＣＶＴ系のマニュアル操作ほどは要求しないが、もうすこし反応を早めてもらいたい。フロントエンドが見えないので、リモコンポールを着けたが、フロントオーバーハングが小さいせいで、危なそうでも回れてしまう。せっかく大型ヘッドランプを付けているのだから、マーチのような「コブ」をつけるだけでもかなり役にたつのでは。２列目シートが家族から不評。固めは家族の好みだが、小ぶりすぎる上、おさまりも悪いとのこと。イプサムの時にも同じクレームがあった。これまで後席で好評だったのはビッグホーンとプリメーラ。　ディスチャージをつけると、それだけで十分明るく、フォグは要らない。消費電力が高く、それほど明るくないフォグを使うことはめったにない。うｓべてのグレードでフォグはオプションにしてほしい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験