ホンダ ストリーム 「とにかくエンジン性能の悪さ意外に不満はな...」のユーザーレビュー

とにかくエンジン性能の悪さ意外に不満はな...

2006.4.27

総評

とにかくエンジン性能の悪さ意外に不満はないので、本当に惜しい車である。試乗で2.0DOHC-iVTECは最高の走りだったが、営業マンにストリームに２．０はもったいないと言われたのが頭から離れず、１．７を選択したのが失敗であった。２．０なら燃費は多少悪くても不満は全くなかったであろう。
職場にＭＣ後の１．７Ｇがあるが、改良が加えられたせいか、エンジンをかけたときの音が全く違って感じがよい。エンジンも多少前期型より良くなっている感じである。他のホンダ車のエンジンであまり出来の悪い話を聞いたことがないので、おそらくこの１．７エンジンだけがホンダの失敗作なのだと思う。エアウェーブを何回か試乗しているが、エンジンの静粛性、トルク、走りは１．５にしては最高であった。同じSOHCVTECであるが、エンジンの出来が全く違う。オデッセイにしてもしかりである。ストリームに関しては、２．０で統一して欲しかったと思う。金額の安さで１．７を選択して失敗した人はたくさんいるのではないだろうか。
ストリームはスタイルや装備などに全く不満はなく、むしろ他のメーカーに比べて見えない部分にお金をかけているので、エンジンが２．０なら申し分なくお勧めできる車であるが、走りを楽しみたい人やエンジンに静粛性やトルク、燃費を求める人には１．７は絶対にお勧めできない。
ストリームで酷い目にあったので、次の車はホンダ以外と考えたが、ト○タやニッ○ンはコストカッターで見えない部分は酷い物である（クラウンやフーガクラスになれば別であるが）。それに比べれば、現在の国産車では間違いなくホンダは買いである。
現在、Ｔｕ○ｅｃｈ●ｐなるオカルトグッズでエンジン性能向上を図っているが、元々不出来なエンジンを良くするというのは至難の業であるということが分かった。
いつまでストリームに乗っていられるか、根気比べが続く。

満足している点

・ミニバンにしてはスタイルは文句なし。
・オデッセイのように大き過ぎず、かといって小さ過ぎない、ほどよいボディサイズ。
・３列目シートを倒せばラゲッジの広いステーションワゴンとしても十分使えるマルチパーパスカー。
・足回りなど見えない部分にお金をかけていることがよく分かる。
・内装は豪華ではないが、チープでもなく十分満足できるレベル。

不満な点

何と言っても不出来な１．７エンジンに尽きる。非力（トルクがない）、うるさい、燃費が悪いの３拍子揃った最悪のエンジン。特に最初の頃はトルクがないからアクセルを踏み込むと回転ばかり上がって走りが伴わず、変速がギクシャクして毎日突っ込みを入れながら走っていた。今まで９台車を乗り継いできたが、これほど出来の悪いエンジンに出会ったことがない。以前ＥＧ系シビックフェリオに乗っていたときはエンジンに不満を感じたことは１度もなかったので、ホンダ車なら間違いないだろうと燃費やセンタートンネルがなく床がフラットなことを優先して１．７にしたのが失敗の原因。燃費はカタログ数値14.2kmに対して平均で８～９ｋｍと最悪。詐欺に近い数値である。出来の悪さは、おそらくエンジンのコンパクト化と燃料噴射装置の高霧化が原因ではないか。ホンダも失敗作と認めたのであろう、エディックス以外の新型車に１．７エンジンを採用する予定はないようだ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験