軽量化はどれぐらいやれば効果が有るの？ 車のチューニングで昔から「軽量化に勝るチューンは無い」とよく言われますが、実際の所どれぐらい軽量化すればその効果は体感できるのでしょうか？

Question

サーキットを走る人や走り屋がよくリアシートを撤去しますが、リアシートを撤去しても軽量化できるのはせいぜい10～20kg程度だと思います…そのくらいの軽量化でも効果はあるのでしょうか？

Answer 1

快適装備を残すと
３０～５０Kg程度の軽量化が限度です
ただし
ノーマル車を実際に重さ量ると結構スペックより重いです
友のDC2測ったら1140Kgほどあった
これはカタログより８０㌔ほど重い
私のアコードが1270㌔程度で標準より50Kg軽い
DC2との差は130Kg
フルパワー発揮してる場合は重量を感じないが
５０～６０㌔から軽くアクセル開けたときに軽快感を感じる
軽快な加速って体感できる
N-oneターボが登り坂で一旦速度が下がってからの再加速
これも軽快感有る加速するね
全く登りを感じさせない感覚

Answer 2

昔、車の雑誌のテストで見た記憶が有りますが、2000CCクラスの車で0-400加速が単に乗員が1名増す事に0.2秒遅くなるとか。
何処まで軽量化するかにもよりますが、サーキット走行が前提であれば車種にもよりますが、今少しは軽量は可能でしょう。

レースによっては、入賞した車にウェイトを積み、次回のレースでハンディを与える事がある。加速意外にも車重が増すことでブレーキの負担も多くなると言った事もある。

何処を軽くするかによって、車の運動性能も異なってきますので、軽量化も効果があるのは間違い無いですよ。

Answer 3

20kg程度の減量になると体感できます。

ただ、競技車が後席を外すのは軽量化もあるけど、ロールバーを入れることで後席が使えなくなるというのが一番の理由です。もちろん公道を走る競技車は改造車検を取得しています。

競技車は、ボディ補強によって50~60kg以上は重くなり、100kg以上の軽量化を目指します。後席だけなら確かに10kgほどだけど、100kgの中の10kgは馬鹿にならないでしょ？

フロントもバケットシートにするから、そうするとシートだけで30~40kgは軽くなりますね。

ほかに、アンダーコート、天井の内張り、ドア内張り、断熱材、シート、オーディオ、エアコン、バッテリーも小さいのに変えるし、アルミやカーボンのパーツを使用したり、徹底する人は、ボルト類の不要部分を切断したりします。

後席だけをはずしているわけじゃありません。

Answer 4

鍛造ホイールも効くね。

Answer 5

同じ軽量化ならタイヤホイールのインチダウンが効果的です。

Answer 6

車の大きさにもよるでしょう。
１.５トン近い車をほんの２・３０kg軽量化しても ほぼ変わらない。
だけど、６００～９００kgの軽四で２・３０kgは かなりデカイ軽量化になります。

ちなみに 僕が軽四の草レース活動をしていた頃は 大体４０～６０kgくらいは軽くしていました。
内装のほとんどだけでなく、防音材や断熱材、果ては 用を為さないブラケット類を 溶接を外して取り払ったものです。

資金さえあれば フレームの肉抜きをして、バーリング加工したかったくらいです。

他にも バッテリーの軽量化、クーラー一式の撤去もしていました。

※ちなみにリヤウインドウ、リヤゲートウインドウもガラスを撤去してポリカを加工して嵌めていました。

Answer 7

確かに軽くするのは、悪くないですよ……

無闇やたらにやると、特にFRやMRだとフロント荷重が足りなくなります。


事実、初代NSX-Rは……メーカーで市販ギリギリの軽量化と補強を行ってますが、フロント荷重が減少して、素人ではコントロールが難しい車になりました。

弊害も有ることは知っておいて下さい。


重い車を軽量化するなら、最初から軽量な車を選ぶ方が良いかもね………

ロータスエリーゼとかスーパー7とか………国産だとアルトワークス等の車だと、軽さのメリットが分かる。

Answer 8

走り屋さんがやるのはかっこだけ。リヤばっかり軽くなる。フロントは重いの。
本気だすならインパネ外してリブ削ったりアンダーコート取ったりだけどその分補強もいるから知識が必要。闇雲に補強いれると逆に重くなる。
1500以下ならスポーツ走行楽しめる。

Answer 9

昔EG6をサーキットでブイブイ言わせてた（だけで特に速くなかった）おっさんです。

はい。10kgも変わればサーキットでは全然変わります。

テンパータイヤが10kgくらいなのですが、これを降ろすとはっきりリアの挙動が変わるのが分かります。

ただ、軽いから常によくなるかというとそうでもなく、リアの動きが落ち着きがなくなりフィーリングの面では悪化と言えます。
軽量化をしたらそれに合わせた足まわりの設定変更をするのがベストです。

Answer 10

どのくらいという定義はありません。
慣性の法則で考えれば、止まっているモノを動かしたり、動いているモノを止めるには、軽い方が当然いいわけで、車も同じことが言えます。
ただ車の場合、前後左右の重量配分(バランス)も変化するので、考えなしの極端な軽量化は、逆に操安性が悪化することもあります。
あと、ウェットのような滑り易い路面状況の場合、逆に重くして、タイヤを路面にしっかり接地させた方が安定して速く走れることも多々あります。
せいぜい一般公道で効果のある軽量化は、車内に無駄な荷物を積まないこととガソリンも必要最小限の量に控えることくらいかと。

Answer 11

よく聞くのがざっと10kg重くなれば燃費が1%悪くなるといいます。
実際に50kgの人を乗せたら1人で乗るより5%程度燃費は悪くなっているように思えます。

もちろん車重、排気量で大きく変わってきますのであくまで目安です。