日産ってなぜホンダに日本の自動車販売2位の座を奪われたのですか？

Answer 1

日本人に売れる車の開発が遅れて、玉が無かったからだと思います。

日産が儲からなくなったのでゴーンにリストラしてもらった時期は、一時的に良い会社に戻りました。しかし合理的に考えすぎたのか、その後、日本人好みの車の開発力が細くなってしまったと思います。
日本人好みのハイブリッドカーも作っていましたが、先行するトヨタやホンダに追いつくには金が掛かり過ぎるので、一発逆転の電気自動車へ舵を切りました。しかし、電気自動車が想ったより高額で、コストダウンや航続距離が出なかったこと、電気代が高くなってしまったこと、充電設備を公共投資として拡充出来なかったこととかで、販売台数が伸びませんでした。
新たにハイブリッドカーを販売するには、開発人員もお金も無くなって、競争力が足りませんでした。
ヨーロッパやアジアで安価に低燃費車を開発する手法として、ターボ等の加給圧小排気量エンジン車が流行って、これを同様に日本へ導入しましたが、あまりパッとしませんでした。
円高時に逆輸入で小型車を販売し始め、今の円安の影響を傍受できませんでした。
ルノー本体の業績悪化とかで、ゴーンが部下を信用しなくなりゴーンの権力集中をしましたが、ゴーン自身が多忙となって、日産の指揮に時間を要する影響が出て、結局会社として環境に追随するのが遅れていると思います。

ホンダは震災の影響で社屋が一部倒壊したことから、車体開発やエンジン開発している技術者が同じ場所に引っ越すことになって、コミュニケーションが良くなり、軽自動車開発等のテコ入れ（N-BOX、N-One）に繋がって行きました。
自動車以外にも二輪車や汎用エンジン事業を展開しており、事業運営に余裕が在りました。
ちょうどトヨタプリウスの特許類が期限切れする時期になりました。
そして円高から円安に流れが変わり、収益が増えました。ホンダは丁度上り基調に成ったと思います。

Answer 2

Nシリーズが超絶好調だからです。

Answer 3

軽自動車を持っていないから。
リーフが売れてないから。