レーサーがプリウスやインサイトみたいな形でない理由は。プリウスのみにくい形は空気抵抗が少ない形状を追求した結果である。

Question

と聞いたのですが、ならばルマン24などの高速直線主体のレースではあのような形状がだんぜん有利なのではないのでしょうか。
どうして耐久レースもスプリントと同じ形状なんですか。
コーナリングは少し劣るかも知れませんがルマンなどは直進がほとんどなので直進スピードがかけはなれて優秀ならば
そっちのほうが勝てるのではないんでしょうか。
優勝してもみにくいマシンでは宣伝効果がないからですか。

Answer 1

もう少し勉強してから質問したほうが恥かかなくていいとおもうよ

Answer 2

走行の抵抗になるものは空気です。ですから、レース車は前面面積が小さくなければならないです。
他方、プリウスは人を快適に乗せる必要がありますので、高さが必要となります。

また、レースの場合は、２００キロ以上やコーナーリングにおいて、車体が浮き上がってはいけませんから、車体を地面に押し付ける力が必要となります。これは、ある意味、空気抵抗に反する行為で、低速度しか走らない車には、適していません。

プリウスの場合は通常、１００キロ以下ですから、車体を地面に押し付けるような力は悪で、むしろ、車体を地面に押し付けないように、空気がスムーズに後ろに流れる必要があります。

従って、レース車は、うすっぺらい形となり、プリウスは卵型になります。

Answer 3

プリウスなどは室内空間の居住性というか乗員の快適さと空気抵抗の兼ね合いを煮詰めた結果でレースのマシンはあくまでレースに勝つための最小限度の空間（レギュレーションで市販車ベースという縛りがあるので、ある程度空間ができますが）になります。

限られた時間だけ乗る車と、年単位で乗る車かつ荷物を運んだり数人で乗車することを考慮しているかの違いだと思います。