クーペとセダンって何が違うのですか？ 見た目もさほど変わらないと思うのですが。。。

Answer 1

横から見ると四角いライトバンなどはワンボックカーと言います。

コンパクトなハッチバックなどに多いボンネット部が少し低い箱でその後ろに背の高いキャビン部ほ付けたような車は大小の箱を二つ並べたようなのでツーボックスカーと言います。

その中でも後方が斜めに下がっている形の車をクーペ等と言います。

更にその後ろに低いトランク部が着いたような形をスリーボックスカーと言いこれがセダンに当たります。

つまりキャビンの後ろの窓が立っていてしっかりとトランクと区別されていてセダンの場合は通常は後席も頭上の空間もしっかりあります。

ドアの数は特にこだわりませんが、どちらかと言えばセダンは運転するよりも運転手に任せて後ろでくつろいで乗る事を目的としたような車が多いです。

一方クーペは後ろの屋根が流れるように落ちて、見た目もかっこよく、空力的にも良いのですが、後席は大柄な人には頭が当たるほど背が低い車ですが、安定性が良く軽量で空力的にも良く、運転を楽しむ為に１人か２人で乗ります。

プリウスやインサイトは屋根が後方に流れるようなスタイルでセダンと呼ぶには抵抗は有りますが、純粋なクーペとも言えません。

一時Bピラーの無いサッシュレスの４ドアも流行りましたが、ノッチバックですからこれらはフルオープンに出来ても４ドアハードトップと呼ばれましたが、あくまでセダンです。

サイズや価格や馬力、ドアの数、定員数などは関係ありません。

質問者からのお礼コメント

なるほど斜めですかぁー！

Answer 2

もともとセダンは椅子かごと言う意味で、英語で言えばサルーン、ドイツ語ではリムジーネと呼ばれます。
基本的には３ボックスで俗にいうＡピラー、Ｂびーらー、Ｃピラーが存在します。
クーペの語源は二つに分けた馬車みたいな意味で、向き合って座る馬車を真ん中で切った形状と言う意味です。
現在では後部座席があり、4ドアもありますし、どんどんあいまいになっていますが基本的には
ＡピラーとＢまたはＣピラーの二つのピラーしか持たない・・・Ｃピラーの構造によってはノッチバッククーペの
様に独立したトランクルームを持つものもあり、この先どんどんこの区別は意味のないものになっていくと思います。

Answer 3

セダン:約4～6人の大人と、同じ人数分の荷物(旅行用カバン)を乗せて、過不足なく快適に移動できるよう設計された乗用車のこと。荷物を乗せるトランクが人の乗る空間と隔離されていることが多い。ドアの枚数は4枚ないし2枚。

クーペ:主に一人ないし二人で使うことを前提に、道具としての実用性よりも、内外装のデザインや品質、快適さに主眼を置いて設計された乗用車のこと。勘違いされることが多いが、普通の実用車に対してアドバンテージを担保できていさえすれば、走行性能はそれほど重要ではない。ドアの枚数は2枚。まれに4枚もあるが、たとえ4枚ドアの車でも後席に実用性を求めるのはナンセンスである。


典型的なセダンの例として、1984年式オールズモビル・デルタ88、同じくクーペの例として1978年式マーキュリー・クーガーXR-7のコマーシャルを動画サイトで見比べてみることを薦める。日常の車であるセダンと、非日常の車であるクーペの違いが端的にわかるはず。

Answer 4

ドアの枚数が違います