ホンダ シビックタイプR 「コレおま・・・男の夢の結晶。。。」のユーザーレビュー

コレおま・・・男の夢の結晶。。。

2024.6.2

総評

「もはや存在自体が文化財か。。。」


…初回の点検も済ませ、1500kmほど走ったが
ホンダが標榜する究極のスポーツカーのあまりの完成度の凄さ、
そして全方位にスキ無しの反則的な立ち位置のFL5に
逃亡者ごときが口を挟む余地は無い（苦笑）
シビックとの極上のひととき、末永く味わっていきたいものである。。。

満足している点

★ダントツでピカイチの流麗なフォルム
★圧倒的チカラを誇るVTECターボのK20Cエンジン
★勝利の女神もビックリな派手さながらも質感の高い内装
★エスロクをも上回るチート級切れ味のハンドリング
★熱視線を集めまくる異次元の存在感
★外観、走り共に全くイジらずとも「生身」のままで非常に高い完成度
★所有する喜びがもはやこの世のもんではない（笑）

不満な点

★コンフォートモードの発進加速はN-ONE・RSより遅い？（汗）
★センターディスプレイの操作性はお世辞にも良いとは言えない

デザイン

5

★フロントノーズや灯火類に最新のトレンドを採り入れながらも、全体的にシンプルでどこか90年代風の匂いが漂っている
★5ドアながらもクーペのようなサイドビュー
★＋RモードのメーターのデザインがF1マシンのステアリングディスプレイそっくりで、
F1ファンにはたまらない逸品
★デカッ羽根に3本出しマフラーが標準装備だが、決してイカつく見えないのが非常に好印象だ
★そして何と言ってもブリンバンバンボーン！な前後フェンダー！！！！！

走行性能

5

★コンフォートモードは静かでエンジン特性も穏やかで実に快適
★スポーツモードはややサスが硬くなるがエンジン特性に関してはコンフォートと大差ないかも
★＋Rモードはサスがバリカタになりエンジン特性はレスポンス、回転フィール共にかなりワイルドに変貌するが、
当然ながら公道でそのすべてを知ることは完全に無理ゲーで
試そうものなら実力を発揮する前に免許証がバックレるだろう（汗）
★インディビジュアルモードは前記3モードからエンジンフィール＆サウンド、サス、ステアリング、レブマッチ、メーターデザインをカスタムでき、
逃亡者はこのモードを多用している
もちろんエンジンとステアリングは常に＋Rである（笑）
★モードによってステアリングの重さが変わるが、どのモードでも切れ味とコントロール性抜群のステアフィールが楽しめる
★ブレンボのブレーキがこれまた絶品！
単純な制動力の高さはもちろん、微調整が極めてしやすく
あらゆるシーンでとても扱いやすい特性になっている

乗り心地

5

★コンフォートは逃亡者には柔らかく感じ、スポーツでもまだ柔らかく感じるくらい
＋Rでやっと硬く感じるくらいだが、荒れた路面では視線が定まらず脳味噌がシェイクされる（笑）
★シートはホールド感も座り心地も抜群で調整幅も広く、ドラポジがバシッと決まる
表皮の赤は派手ながらも上品な色合いで、チャンピオンシップホワイトのボディカラーとの組み合わせが
いかにも日本代表的な雰囲気で実に素晴らしい
★周囲の状況を鏡が答えちゃってくれるブラインドスポットインフォメーションは、
守備範囲がやや広めに感じるが交通量が多い道路では大変便利
★ホンダセンシングはN-ONEとほぼ同じで、ACC使用時の急加速急減速も同じ（笑）
またACC使用中のメーターのグラフィックがかなりリアルになり
周囲の車が普通車、トラック、バイクでそれぞれ専用のグラが表示され、すっかり好物になってしまった（笑）
★このクルマに乗ってエンジンの音量やらロードノイズがどうとかを語るのは禁忌であり禁じ手だろう
TYPE-Rとはそういうクルマなのである

積載性

5

★後席、トランク共にかなり広く、気合いを入れれば車中泊もできるかもしれない
する予定は無いが（苦笑）

燃費

5

★一般道で10kmチョイ、高速で14km以上
★車重や馬力、タイヤの太さを考えれば万々歳ではないだろうか

価格

5

★これだけの盛り沢山な内容ながらも、逃亡者でも何とか買える価格設定は感謝感激雨あられと言うほかない
もう青山方向に足を向けて寝られない（笑）

故障経験

★走行中常にドアからビビり音がしていたが、点検時にドアキャッチを調整してもらって解決