ホンダ シビックタイプR 「乗り心地向上に”ダウンはより効果的でした 18インチタイヤで乗り心地についてあれこれ（軟式テニスボールを運転シート上に敷き詰める。リアトランクに、石5」のユーザーレビュー

乗り心地向上に”ダウンはより効果的でした 18インチタイヤで乗り心地についてあれこれ（軟式テニスボールを運転シート上に敷き詰める。リアトランクに、石5

2013.2.10

総評

乗り心地向上に”ダウンはより効果的でした
18インチタイヤで乗り心地についてあれこれ（軟式テニスボールを運転シート上に敷き詰める。リアトランクに、石50kg＋スプリングのマスダンパー_1/2モデルを搭載_等）試したあと、さらなる乗り心地向上を目指して、タイヤのインチダウン（18”40->17”45）を決行しました。これが最終的には格段の長距離ツーリング性向上をもたらしたのと、公道でのパフォーマンス（出足、燃費、回頭性、コーナリング接地性、ステアリングの振動抑制_等）ものすごく改善されたため追加ご報告いたします。

満足している点

ホイールの18->17インチ化は、ばね下加重の低減に効果絶大で、とにかくサーキットでどうなるかはよくわかりませんが公道では良くなることはあっても悪くなる要素は何一つありませんでした。最初からタイプ－Sとして、45R17”モデルを出していたらCIVIC-TypeRのステータスは格段に上がっていたのではないかと思われます。あの86も225_45R17ですし、同様の車重に対しては45R17が無難なのかなと思います。
　乗り心地改善理由についての考察ですが、ばね下重量が軽くなるとばね下の共振振動数が高い方向に変化するものと思われ、その結果、車体上部の共振揺れ周波数から遠ざかって、タイヤからの上下ゆすられが減衰しやすくなったことが考えられます。
　車も物理法則の塊でしょうから、理系向けの総合的な解説書があったら良いのではと思います。パソコンで数値シミュレーションしてあれこれカスタマイズできたら、どんなに楽しいかと思いますがどうでしょうか。
　ただし、それだとノウハウが流出してしまうかもしれませんね。しかしこのままでは、若者だけでなく、肝心の車好きもだんだんと車に興味がなくなっていってしまい、その後は新興国からの低価格車にただ呑み込まれていくことになるやもしれません。ここは、エコカーだけでなく新機軸をメーカーさんに打ち出していただきたいと思われて止みません。

不満な点

ホイール&タイヤ交換費用～30万円。
他は特になし。改善後、600kM/dayの長距離乗車でも頭痛になることはありませんでした。全然楽な乗り心地になりますので、ぜひ皆さんもインチダウンすることをお奨めいたします。
長所欄にインチダウンの長所を書ききれなかったので、改善結果を箇条書きします。
・体（人間）の上下動の加速度が大幅に小さくなった感じで、疲れなくなった。（揺れの振幅が小さくなったわけではないが。）
・上下の揺れが少なくなってタイヤの接地性が良くなった感じ。安心してコーナーリングできるようになった。
・ばね下重量が軽くなったせいか、平均燃費が12.5->13.0km/LにUP！（お財布に優しい）
・ハンドルの振動もあわせて低減され、握った指が痛くなることもなくなり、非常に良い傾向。
・元々付いていたGSユアサ製バッテリーはとっくの昔にパナソニックカオスに交換済みです。エンジン振動が非常に低減されます。バッテリーの内部抵抗が低くなったおかげで、プラグの火花が安定化したのではと思っております。カーステレオの音質も各段に良くなります。皆様も是非お試しください。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験