ホンダ シビックタイプR 「ＥＫ9からＦＤ2に乗り換えて 08年の3月に乗り換えて、2万キロ走行しました。その感想です。 外観は、少々車高が高いのが気になりますが、まとまっている」のユーザーレビュー

ＥＫ9からＦＤ2に乗り換えて 08年の3月に乗り換えて、2万キロ走行しました。その感想です。 外観は、少々車高が高いのが気になりますが、まとまっている

2009.8.11

総評

ＥＫ9からＦＤ2に乗り換えて
08年の3月に乗り換えて、2万キロ走行しました。その感想です。
外観は、少々車高が高いのが気になりますが、まとまっていると思います。
特に、空力デバイス（リヤのディヒューザー）は、かなり利いているようです。雨のサーキットで高い速度で、他の車と並ぶと、明らかに不安定になる位です。
内装は、ＥＫ9と比べるべくも無いほど、質感が高いです。2段式メーターも、慣れれば良いです。
ペダル、シフト、までは、形状、質感とも良いですが、ハンドルがフィットと、形状が同じです。
シートも、良いですが、レカロ社製ならば、もっと良かったでしょう。初期の頃の乗りごご地の悪さは、シートがなじまず、跳ねる事で感じる事が多いと思います。
エンジンは、ＥＫ９に比べて、スムーズでトルクフルです。
なので、明らかに早いのですが。。。トルクの小さなエンジンを、ぶん回すみたいな感じも、捨てがたいです。特に、Ｖテックに切り替わる、谷間がはっきりしていて、１．６リッターも悪くないです。（ただし、サーキットでは力不足を感じます。）
2.0リッターは、少々長いストレートでは、１８０キロのリミッターを叩いてしまいます。ギヤ比のせいもあり、加速はスムーズで、加速感が少なく感じられる程です。

満足している点

ＥＫ９より、明らかにマルチに使用できます。
よく言われる、乗りごご地の悪さは、実際にあまり指摘された事がありません。問題は、車の揺れそのものよりも、長時間乗った時の疲れ方等のほうが、大きな要素と思います。
なので、ハッチバックより、乗降性に優れ、後席の広さも広くなっているので、ゆったりと乗れます。装備も、驚くほど充実しているし、トランクも広く、実用性は十二分にあると思います。
それでいて、サーキットを、素のまま走行しても、問題がありません。
また、ゆっくりと、山道を流しても、十分楽しめます。
意外と静かな事や、よく効くエアコンなど、日常の使用に十二分に耐え、かつ、タイプＲらしい楽しさも感じる事が出来ます。
走行性能も、約２万キロ走った現在では、足回りもなじみ、しっとり感すら感じられます。エンジンは、間違いなく１段力強くなった気がします。
また、維持費が、さほど掛からないのも魅力です。ホンダ純正のオイルに設定してあるせいか、市販のオイルに変えるだけで、エンジンの回りは良くなるし、３０００キロごとに交換し続ければ、他にさほど維持費が掛かりません。
燃費も、ＥＫ９と大きく違わず、リッター８キロから１１キロくらい走ります。
エンジンが、トルクフルなのであまり踏まないお陰だと思います。

不満な点

値段が少々高いこと。車両本体が高い。タイヤが１８インチで、高い。
車格が上がっているので、仕方ありませんが、身近な値段では無くなりました。
視界が悪い。車の見切りが、特にフロントは利きません。後ろは、大きな羽があります。
環境に悪い。星マークが一個も付いていません。短所と言うより、残念です。
日々走るだけなら、ＥＫ9の方が楽しい。乗りごご地も悪く、やかましいですが、ダイレクト感や、車そのもの軽さは楽しいです。
ラジエーターに余裕が少ない。暑い日、サーキットを全力で走ると、水温が限界になりやすい。
車が、大きく重い。小さな車で、クルクル回るのが好きな人には、大きすぎます。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験