ホンダ シビックタイプR 「ホンダ シビックタイプR試乗」のユーザーレビュー

ホンダ シビックタイプR試乗

2017.10.7

総評

FD2以来となる、いつでも欲しい人全員が購入する事の出来るタイプR。
動力性能の向上に伴い価格は大幅に上昇し、
正直従来のホンダやタイプRファンの誰にでも勧められるクルマではない。
ただ、今となっては貴重なMTスポーツカーで
「ホンダにタイプRがある」事がブランドイメージ的にも重要だと思う。
勿論、運転する事が非常愉しいクルマなので
予算が許せば是非。

満足している点

・ゴツい外観に反して乗り易い
・低速/低回転域からトルクフルで
　扱い易いエンジン
・スポーツカー随一な実用性の高さ

不満な点

・前方視界の悪さ
・後席ドア開口は広いが、足を入れる部分は...
・ほぼ動力性能に振っているのは間違いないが、
　450万円カーと考えると質素な内装

デザイン

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走行性能

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過給機付きのタイプRに乗るのは初めてだったが、1400rpm程度の回転数でも街中の流れに悠々と乗っていける。トルクフルで低回転域も非常に扱いやすいエンジンだった。
踏み込んでいけばこれまでのNAタイプRのそれとは違うが、操る喜びを十二分に感じられる音が車内に響く(騒音規制もあり、サウンドジェネレータも使っているんだろうが...)。
クラッチペダルの感覚などはFD2と変わらず。
ダウンシフトで2速に落とした際、
MTにしてはエンブレが弱い？と感じた。
乗っている中で気になったのは、当然タイプRなのでアイポイントが低いのだが、インパネが少々高く前方の見切りが悪い。
Aピラーも太いので、右左折時に横が見えず少々恐い。 前方視界はFD2に劣る印象。

乗り心地

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元FD2Rオーナーとしては「これがタイプR？？」と思ってしまう程落ち着いた乗り味。
(と言っても十分硬いのだが)
舗装が綺麗な街中の試乗では、「タイプRなのに！？」なコンフォートモードとスポーツモードでの乗り味の差はあまり感じなかった。

積載性

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HBなので開口部も広く絶対的な容量はFD2よりも上。 但し、後席を倒してもフィットの様にフラットにはならず多少段差は大きめ。
車中泊に使うには、段差対策が必要かも。

燃費

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未測定。
(しかし、タイプRにアイドリングストップが付く時代かぁ...w)

価格

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故障経験