いわゆる「ブレーキ残し」とは。なんだかブレーキ残しを意識してブレーキを践むと、うまくカーブを曲がれるようですが…。「ブレーキ」を「残

Question

す」→いったいどういうドラテクのことを言うのか、ピンときません。できる方、ぜひ伝授して下さい

Answer 1

コーナー入り口で減速を完全に終わらせず、クリップ付近までハンドルを切りつつブレーキを踏み、前荷重を残す事を「ブレーキを残す」って言います。

減速の大半は直線で終わらせますけど、その後にハンドル切る量に反比例させながらブレーキを離してく感じですね。

前荷重を残す事で接地圧が保てるので、タイヤが有効に使えますけど、やり過ぎるとキャパ超えてアンダーになります。

質問者からのお礼コメント

クリップですね。皆さんありがとうございました。

Answer 2

旋回ブレーキ、曲げるためのブレーキともいうけど。。。


本来、↑はブレーキを放して、そのままだったら、曲がりきれないような速度でコーナーに進入するときにつかうもの。だから、モータースポーツでは常識みたいなテクニックだけど、路面が安定しないうえに対向車もある公道ではリスクが高いよ。峠の下りコーナーなんかだと、スピンしやすくなるし。

つまり、旋回ブレーキとは、ブレーキを直線で終わらせず、クリップ（コーナーで一番内側に入るところ）ちかくまで引っ張ることで、制動距離を短くして、「荷重」を前輪にかけ、より速く、より少ない舵角＆ロールで曲がる方法。ただし、これにはタイヤの「摩擦円」と「荷重移動」「フルブレーキング」を、頭と身体で理解していないと使えない。

タイヤのグリップ力には限界がある。それを10とすると、ブレーキングに10を使っていたら、曲げるための余力（コーナーリングフォース）はえられない。だから、ターンインで車を曲げるには、ブレーキをゆるめつつ（10→9→8→7）、ステアリングも徐々に切り込んでいく（0→1→2→3）。

要するに、これはタイヤの性能を使いきる技術だから、フルブレーキングもできないようなレベルでやろうとしても無意味なんだよ。また、これを身につけていれば、走行ラインもすこし変わってくる。円弧、楕円というより、V字にちかくなって、最短距離で曲がれるようになる。まあ、旋回ブレーキよりも、フルブレーキングの練習からだね。たいていの一般ドライバーはそれができない。




ご参考までに。。。

Answer 3

ブレーキを放すタイミングとハンドルを切るタイミングを少しオーバーラップさせることを指しています。

ブレーキで車体が前傾して前輪に荷重が掛かっている状態でハンドルを切ると、
タイヤも圧縮変形済となっている上に路面との接地圧も高いので、ハンドルの効きが高まって切り初めの応答性が高くなるんです。