ホンダ アコードハイブリッド のみんなの質問

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スバルがトヨタのハイブリッドシステムを採用。自社独自開発を断念。今後はトヨタとHV共同開発へ。

マツダは既に採用したが、スバルも採用へ。
今回のフランクフルトモーターショーでは各社HVシステムを披露。注目を浴びることに。
HVではトヨタのシステムが一番効率的で、動力、燃費共最高のモノなのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

特許がすべてを抑えられるような勘違いが多いと思いますが、トヨタの取得しているハイブリッドの特許は、プラネタリーギヤを用いた動力分配機構そのものではありません。
プラネタリーギヤを用いた動力分配は、トヨタ開発前にPorcsheが4輪駆動システムとして既に製品化しています。
法で言う公知の事実として、特許にはなりません。
トヨタが取得していたのは、プラネタリーギヤでの動力分配をサンギヤに直結した発電機の負荷インピーダンスを制御することで、リングギヤとサンギヤへのプラネタリーキャリアからの入力を分配率が制御できることができることにあります。
その他、発電した電力を電圧変換するためのインバーター技術です。
かなり独特なハイブリッドシステムなので、ハイブリッドシステムの基本形であるパラレル型やシリーズ型のハイブリッドシステムはトヨタの特許とは関係無く実用化できますし、実用化されています。

トヨタのハイブリッドシステムであるTHS/THSⅡは、日産等も導入検討していましたが、そのまま採用したのはマツダ位です。
他に共同開発としてあるのは、ハイブリッドメカニズムそのものでは無く、インバーター技術でしょう。
実際に検討しても採用しないのが、ハイブリッドシステムとして、各メーカーのポリシーに合わないためです。
マツダは共同開発というよりも、ハイブリッドシステム部品のそのままトヨタから供給です。
先日発売されたアクセラも、Prius搭載のTHSⅡそのものを搭載しています。

THS/THSⅡは今となっては効率は最良ではありません。
・プラネタリーキャリアでのフリクション損失が原理的に大きな点
・サンギヤに直結させるため、発電機のスペースが確保できないため、発電容量に制限がある点
・エンジン効率が良い回転域でも発電機側に一定の出力を分配されるため、発電-モーター駆動での損失がある点
(エンジン効率が良い領域では、発電-モーター駆動は損失でしかない)
・原理的に後進はモーター駆動しかできない点
これらの欠点をホンダは突いて、Accord hybridにはi-MMD,FIT3 hybridにはi-DCDで対抗しています。
Dセグメント車はi-MMDで30km/L,コンパクトカーでAQUAを凌ぐ燃費を叩き出しているのでも明白です。

(shokichi_01さん)

質問者からのお礼コメント

2013.10.26 08:05

数々のご意見ありがとうございます。少しはシステムの構造を理解できたと思います。

その他の回答 (7件)

  • HV共同開発では無く、HVシステムのトヨタからの供給です。間違えないで下さい。

  • アクセラハイブリッドがアコードハイブリッドを抜かして2000ccクラスで低燃費No.1になりましたね「しかもニッケル水素電池」

    リチウムイオン電池にしたらもっと効率が良くなるのですがリサイクルや、危険性、価格の問題をクリアーしてから標準装備にするのでしょう。

    ニッケル水素電池仕様でこんなに燃費が良いのですからトヨタのハイブリッドシステムが1番効率が良いんでしょうね!

    しばらくしたらBMWもトヨタ式のTHS2方式のハイブリッド車発売しますよ!

    トヨタは次のハイブリッド車「水素燃料にした燃料電池車を近いうちに販売できる様な技術がすでに整ってます。

  • ホンダから 最新鋭ハイブリッドが出て以来、
    トヨタ式ハイブリッドは、燃費に振れば 動力性能が 著しく低下し、
    動力性能に振れば 燃費がイマイチになり、欠点が明白となった今現在、
    もはやトヨタは旧式との評価が定着しています。
    トヨタは 巻き返しの意味も有り、
    他社との 共同開発を表明しているものと思われます。
    特許云々の話しは 素人の想像に過ぎないもの。
    最新鋭を構想するなら、旧式に成り下がったトヨタ式なんぞに 何の意味もない話し。


  • HVの特許の網をくぐって新しいHV特許を考えることは可能です。
    HVシステムを根本的に変えてしまったり、既に特許のきれた昔のHVシステムの応用であったり、発想を変えれば見つかるはずです。
    トヨタやホンダの特許も今のHVシステムがベースの周辺特許なので、HVシステムを一新してその周辺特許を取ればいいのです。
    ただし、一万件近いトヨタのHV・EV関連特許を侵害しないように調べるのも大変な作業ですがね。

    HVの発想や開発も30年以上前からあって、どのメーカーでも開発してきた訳ですが、HV制御の開発力の実力が物を言う現在なのですね。実はトヨタと似たHVシステムを、自身で考えていたこともあり、トヨタからHVが発売になった時は、自分の目を疑うほどでした。誰でも同じ様な発想を持っていることを、改めて痛感しましたよ。
    今一番効率のいいHVはホンダのアコードでしょう。私の理想とするHVに一番近いHVシステムと制御です。

  • ハイブリッド技術の特許の大半はトヨタとホンダが持っています

    スバルは最初からトヨタのハイブリッドを採用する噂があったのですが結果独自開発にしてXVのハイブリッドです
    このシステムでは今後も含め太刀打ちできないと判断したのだと

    確かにホンダのIMAと同じようなモーター出力ではね
    そのホンダはアコード、フィットと次世代ハイブリッドに切り替えていますし

  • 特許って、基本特許と周辺特許が有るようです。
    基本の周りを周辺特許で固めてバリヤーで防御するのだそうです。
    つまり、ハイブリッドシステムも車で、トヨタの特許を買わないで作るシステムは難しいとなります。
    そこで、トヨタと技術提携し、有償で特許を買うとなります。
    すると、トヨタ銀行が儲かるとなります。

  • HVシステムの多くの特許に触れずに新しく
    作るのは困難だからです。

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