今のホンダアコードタイ製なのに値段が高いのはなぜですか

Answer 1

バンコク在住です。

タイで生産している車でも、部品は日本から輸入又はタイに進出した日本の部品メーカーからの調達になり、部品の価格は日本と大差ありません。

人件費は安くなりますが、車体価格に対して数%程度の影響しかありません。

一方タイから輸入すると輸送費(海上+陸上)がかかり、その分高くなります。

それでも日本で作らずタイで作っているのは、日本での販売数が少ないため輸出をメインで考えているからです。

ASEAN諸国で日本の車は絶対的な人気がありますが、日本から輸入すると関税が数十~200%程度かかり、日本の価格の2~3倍になってしまい競争力がなくなりますが、タイ(ASEAN内)で作るとASEAN諸国への輸入関税はかかりません。

ちなみに、アコードはタイで147万バーツ(約515万円)～の販売で、ハイブリットは164万バーツ(約574万円)で販売されています。日本でハイブリットは465万円位ですので、生産国のタイより安く買えます。

Answer 2

日本で売る気がないアメリカは250万円からだ
https://automobiles.honda.com/accord-sedan

Answer 3

日本で造れば更に値段が上がるのでしょうね！

Answer 4

世界中どこで作っても大差無いです。人件費には多少の違いがあるけど、原材料費は同じです。
そして遠隔地で作ると輸送費が発生します。原材料を運ぶより完成品を運ぶほうがコストが掛かる。

Answer 5

現代の自動車生産のサプライチェーンは全世界規模に広がっているため、最終組み立て地の国から仕入れる部品なんて大した割合にはならないんです。同様に最急組み立ての労働者に払う賃金も。ですから、単体の売価にいちいち反映させるほどの額にもなりません。
ただし、1台1台では大したほどでもない差額でも、年間数十万と売るのであれば大きな差額になります。そういう意味でメーカー側には途上国で作る動機が存在しますね。