レカロのSP-Jが車検に通らないという話を聞きました。 というのも、ランエボやアコードユーロRなどの純正レカロを他車に流用した車ということなんですが、シートレールが理由とかでしょうか？

Answer 1

車検は毎年法改正がされていて
それによって、昨年はOKだったけど、今年はダメとか
年式xxまでの車はいいけど、今年からはダメとか
色々とあります。

レカロ、シートに関しては2017年の法改正で
保安基準適合試験成績書（強度証明書類）が必要となり
しかも、シートとシートレール両方が必要となっています。
中古で手に入れた場合、強度証明書がなかったり
特に古いものだと、強度証明書自体が当時ない(特にシートレール)
ものもあるので、この状態だとダメです。

ただし
レカロに関しては製造番号さえ分かれば
書類は送ってくれます。
https://bfmatch.recjp.com/list.php?b_id=1

しかしシートとシートレールはレカロ純正であれば問題ないですが
移植した際にシートレールを他社製に変えていると通りません。
移植した際にレカロ純正品ではなく、他社製の安いレカロ対応品を付けている場合は通らないという形になります。
ランエボやアコードユーロRなどの純正レカロの場合、基本その車種用のメイクレカロで、その車種用のシートレールとなる訳ですから、他車種にした移植した時点で通らないという理屈になります。
※検査官によっては、それぞれの強度証明書があれば通しちゃうところもありますが....本来はダメです。

Answer 2

確か純正レカロはレカロジャパン（過去の代理店ブリンプも）で直接市場に販売や流通させていないから強度検討書など車検に必要な書類を請求するシリアルや製造番号が付与されていないはずです。
なのでレールの書類があっても検査官の判断でアウトになります。

Answer 3

>レカロのSP-Jが車検に通らないという話を聞きました。
>ランエボやアコードユーロRなどの純正レカロを他車に流用した車ということ

「聞いた話」で「詳細は分からない」のですよね？(^^;

現在は、安全基準に適合しているかどうかの検査は、「シートとシートレールのセット」で行っており、「別のシートレール」では車検には通りません。