フォード フォーカス (ハッチバック) のみんなの質問

解決済み
回答数:
4
4
閲覧数:
20,147
0

リアにロングハブボルトを入れ

一時的にですが
スペーサー15ミリ入れてます

ワイトレじゃなく
普通のスペーサーを重ねてです


ハブリングつけるなら
ワイトレしか無理でしょうか?

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

皆さんも書かれていますが、恐ろしく恐い状態です。
そのまま走行していると、本当にハブボルトが折れて、他人の人生を巻き込むような大事故になる恐れあります。

3~5mmスペーサーというのは、ホイールやタイヤを社外品に交換し、キャリパーやサスアームに干渉してしまうときに仕方なく挟むために存在するもので、ツラ出しをする目的のパーツではありません。

15mmツラ出しする正式な方法は、スペーサーは使わずインセットは純正値より6mm以内、最大でも10mm以内の変更に留めて、リム幅を拡大してツラ出しをします。例えば、純正が7.5J+45であれば、8.5J+45にするとリム幅は25.4mm拡大し、ホイールは内側にも外側にも12.7mmずつ拡大します。これをインセットを3mm少ないホイール(8.5J+42)を選べば、ツラは約15mm出せます。こんな感じでツラ出しします。

なぜ、インセットをあまり変更してはいけないかというと、純正のインセットを基準にサスペンションが設計されているからです。最近はFRモデルでもインセット40mm以上の大きい値のクルマが普通になりました。そのほうがサスペンションの剛性を高めやすく、また可動性も確保しやすいからです。スペーサーはこのインセットをダイレクトに小さくしてしまいます。15mmスペーサーであれば、7.5J+45のホイールが実質7.5J+30になってしまうということです。インセットを小さくするとわだち等にハンドルをとられやすくなることが確認できますが、これはサスペンションやベアリングには大きなストレスになります。

こうしたリスクを承知で、どうしてもスペーサーを使わざるを得ない場合は、以下の2点はを守ることが必須です。

1.センターハブを噛み合わせる
2.ボルトの噛みしろを確保する

この2点は必須なのですが、特に「1」について知らない人が多く、危険な状態の車両が多いです。センターハブはホイールセンターを出すだめだけの道具ではなく、路面からの衝撃によるハブボルトの折損を防ぐストッパーの役割となります。自動車メーカーではそのように設計しています。質問者様の現在のクルマの状態はセンターハブが噛みあっていないばかりか、弱いロングボルトの状態ですからいつボルトが折損してもおかしくないです。

スペーサーを用いて、センターハブを噛み合わせる方法ですが、5mmまではハブなしスペーサーでロングボルトもなくそのまま装着可能です。問題は6~14mmの厚みで、装着するホイールや車両によって対処法が変わってきます。今回は15mmということですので、15mmにフォーカスした説明を行います。

15mmスペーサーの場合、例えば・・・
車体側のセンターハブ径が60mmの凸であれば、
スペーサーの車体側のハブ穴の内径は60.1mmで、
スペーサーのホイール側のセンターハブが60mmで、
ホイール側のハブ穴の内径が60.1mmとなります。
社外ホイールの場合は、ハブ穴の内径が73mmのものが多いので、
この例では「73/60」というサイズのハブリングを取り付けます。
このハブリングも隙間のない圧入タイプがベストです。

上記は「挟込スペーサー」か「ワイドトレッドスペーサー」も共通した内容です。


◆ ハブ付挟込スペーサー + ロングボルト の場合(危険)

ハブ付挟込スペーサーというのは、センターハブ一体型のスペーサーです。15mm入れたらボルトも15mm延長するわけですが、ロングルトは素材も太さも通常のボルトと同じです。そこにハブ付とはいえ15mmのスペーサーをはさむので、ボルトはテコの原理により力点と支点の距離が増し、伸びやすく曲がりやすい状態になっています。路面からの衝撃はセンターハブが支えますが、問題は、発進停止時のボルトの負担です。例えば停止する際、回転方向に進むタイヤをボルトが支えてブレーキが効きます。スペーサーなくホイールとハブが密着していれば高い剛性は確保されますが、スペーサーの厚みが増すほどにボルトが回転方向に倒されやすくなります。分厚いスペーサーを挟んでブレーキをかけた際、ボルトがネジれる様子が想像できると思います。こうしたメカニズムで実際にロングボルトは折れやすいのです。ロングボルトの許容範囲があるとしたら10mm延長程度までだと思いますが、10mmというのは難しいスペーサーの厚みなのです。輸入車は14mmのボルトが多いですが、日本車は12mmボルトなのでさらに危険ですね。

◆ ハブ付ワイドトレッドスペーサー(以下、ワイトレ)

ワイトレを嫌う人が多いですが、ロングボルト方式に比べたらはるかに安全性はマシです。但し、ハブ付に限ります。ワイトレ量産メーカーがハブなしワイトレを販売しているために、危険な装着をしている人を増やし、それがワイトレ危険神話につながっているのかもしれません。ワイトレを非難する人が自慢げに「自分はロングボルトだ」と語るような状態ですから巷の情報には注意してください。 きちんとセンターハブを噛み合わせて、適正トルクで締めておけば緩むものではないのですが、これもハブなしで緩んでいる人が多いので、ワイトレはナットが緩むという危険神話になっています。ワイトレ用ハブリングも出ていますが、精度は低く、これを購入している人は限られているようです。ワイトレの最大の欠点は、やわらかい鍛造アルミ合金製の台座からハブボルトが生えていることです。車体のハブは鋼鉄製ですから当選ワイトレから生えるボルトの固定剛性は落ちます。これがボルト折損の原因になっています。なので、ワイトレは鋼鉄製のものが安心です。
車体のハブボルトは長さが25mm前後ありますで、ホイールにボルト逃げがない場合には、スペーサーの厚みも25mm程度必要になってしまいます。ボルト逃げがあっても深さが足りないと装着が難しいので計測しておかれるとよいと思います。

いずれにしても分厚いスペーサーそのものは、サスペンションジオメトリを破壊するものですので、あまりお勧めいたしません。可能であれば、ホイール交換でツラ出ししていただければと思います。まずは、現在のように、センターハブが噛み合っておらず、スペーサー重ねてロングボルトという状態は、1mmもクルマを動かしてはいけない状態です。すぐにでも対策することをおすすめいたします。

質問者からのお礼コメント

2015.4.1 14:30

的確なご指示ありがとうございます(ง •ૅ౪•᷄)ว

スペーサーかましてる車は
セカンドカーの普段使ってない車なので
全く動かしていません(笑)
もらったスペーサーを
遊びでつけて見ましたが

これはボルトで支えてる状態なんじゃ…

ハブリングかなんか使ったらいいのかな…

と思い
質問致しました(*゚O゚*)

大変勉強になりました
ありがとうございました(ง •ૅ౪•᷄)ว

その他の回答 (3件)

  • hさんのメッカが頭からはなれん!

    ワイトレやロングハブボルトの経験あります。更にドリフトでも装着してました!

    ワイトレでの装着トラブルは、無いですが(周りでは一名トラブル) 正直、スペーサーは5ミリ(個人的)まで!でロングハブボルトは危険そのものです。

    一度は遠征の移動中に変形と折れ。二回目は交換して2週間で一般道路で車から外れタイヤに追い越されましたよ。

    ハブボルトにかかる力を馬鹿にすると私と同様になります! たまたま他の車両にタイヤがあたらず事故にもならなかっただけ!と反省しましたね!

    当時の私同様で無知で済むのは他人を巻き込まない範囲でのことです。スペーサー重ねるもダブルで危険の上重ね!

  • スペーサーの強度を知らない人(質問者)ですね!
    普通のスペーサーを重ねて?5ミリのスペーサーは
    峠&サーキット&街乗り等、簡単に割れて「ホイー
    ルとタイヤがブ飛びます」です。

    5ミリ×3枚重ね=15ミリ=自殺行為です!!

    そのような行為は、先の回答者さんの回答の通り、
    お馬鹿さんのする事ですね~

  • ワイトレとかスペーサーとかってのは、考え無しの馬鹿が付けるパーツです。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

あわせて知りたい

フォード フォーカス (ハッチバック) 新型・現行モデル

査定を依頼する

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?

あなたの愛車いまいくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

フォード フォーカス (ハッチバック)のみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車いまいくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離