フォード フォーカス (ハッチバック) のみんなの質問

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フォードはなぜ日本から撤退してしまったんですか?
フォードって自動車を大衆の物にしたという功績はありますけど日本ではフォルクスワーゲンなどの欧州車の方が人気ありますよね

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ベストアンサーに選ばれた回答

VWとの決定的な違いは宣伝ミスで売れなかったからですね。よくアメ車はデカイだの燃費悪いだの日本に向いてない的な事を言う方居ますが、フォードは日本販売する上でその辺は強く気を使っていた方だと思います。モンデオやフォーカスは燃費も良かったですし、欧州車と違って右ハンドルどころかウィンカー位置もわざわざ日本仕様に位置変更をしたりしていましたしね。モノも良かったです。
なのに先入観で悪いアメ車イメージを持ってしまい敬遠されてしまっていたようです。宣伝に気を使えば日本でも十分売れるメーカーだったと思うのですが。

その他の回答 (9件)

  • 日本人の好む車が無いから日本で売れない、で撤退でしょ。

    アメリカンマッスルみたいな車はごく一部ファンにしか売れ無いしコンパクトカーはドイツ車の様に質実剛健やプレミア感は無く無国籍な感じで優れた国産車が安価で買える日本でそれを買う意味が無い。
    ってと事しょーw

  • アメリカの企業で流行っているのが「選択と集中」です。
    一定の台数を売るには今の販売店網では不十分。
    だからと言って少数で高い利益を上げるような超高級車でも無いです。
    日本から撤退して、その資金を中国やアジア諸国につぎ込む方が効率が良いという事です。
    日本に見切りをつけたという事でしょう。

    ブランドは残ると思いますが石油のエッソやシェルも日本から資本を引き上げました。儲からなければやめるという点で外資はドライです。

  • GMもクライスラーも倒産して政府の支援での再生になってます。
    フォードは自力で再生するために資金が必要で、利益が少ないか将来性の無い事業の精算をしてるのです。
    マツダ株の売却もそうです。

    日本市場は少子化で自動車購入層がもうすぐ以前の半分ですし、その先は3分の1や4分の1になるのは容易に推測できるので、市場として全く期待できないのですから、そこそこの利益でもいつ赤字になるかもしれないし、早めに切り捨てると考えても当然でしょう。
    日本メーカーの車だって日本では販売されてない車種も有ります。

    左ハンドルなんて無知な回答者も居ますが、欧州フォードにはイギリス仕様が有ります。
    でも、欧州から日本への運送費を考えれば、プラスアルファが無いとね。

  • これは私の仮説ですが
    やはりアメリカ車は大体が左ハンドルのため運転しずらいっていうのもありますし、そもそも日本でアメ車といえば壊れやすいというイメージが強く定着しているのがあると思います。
    それに対してワーゲンはブランドが幅広く認知されているし、ワーゲン含むドイツ車は衝突時の安全性は日本車よりもはるかに上なんです。
    というのも、ドイツにはアウトバーンと呼ばれる速度無制限の高速道路が一部残ってましてそこで200キロを超える速度で走る人が多い関係で、200キロ程度で壁や何かに衝突しても骨折などはするものの乗人は無事なほど頑丈な作りになっています。
    頑丈なボディに加えて排気量は比較的小さめの車種が多いので、排気量の大きい車種が多いアメ車と比べると維持費の面でもワーゲンに軍配が上がります。
    故障率はやはり両社ともに日本車より劣るものの、安全性や維持費の面でワーゲンの方を購入する方が多いそうです。

  • フォードはなぜ日本から撤退してしまったんですか?


    日本の
    アメリカフォード車の
    販売台数が伸びなかった

    今後の
    アメリカフォード車も
    販売台数に期待が持てない

  • フォードは海外のメーカーで最初に日本に進出した会社です。横浜に工場を建てて車を生産していました。戦前の話です。だから当時のタクシーやトラック、バスなどはフォードが主流で、このまま行けば日本の市場はデトロイトの手中に収まるはずでした。しかし、戦争で撤退を余儀なくされます。

    戦後、再びフォードは日本に進出しようとトヨタに提携を持ちかけて成立寸前まで行きますが、トヨタの乗用車開発のトップが首を縦に振らなかったためにご破算になります。もし提携が成立していたら、遅かれ早かれトヨタはフォードの日本工場になっていたはずです。その後トヨタは初代のクラウンを"自社開発"と称して出しますが、その設計は当時のフォードの小型車であるファルコンの縮小版そのものだったといわれています。

    トヨタとの提携に失敗したことで、フォードの対日戦略は大きくつまずきます。 逆にフォードが提携に成功していたら、日本の自動車市場、ひいては日本の戦後史はまったく違うものになっていたでしょう。 おっしゃる通りフォードは大衆車なので、その土地の社会に深く入り込んで、その国の国産車として認められなければなりません。「ガイシャ」扱いでは意味がないんですよ。

    次のチャンスは80年代のスタートとともにやってきます。経営危機に陥った東洋工業(マツダ)に出資したフォードは、マツダ車のバッジを貼り替えただけのフォード車をセゾングループなどと設立した新会社オートラマから発売して、一定の支持を得ます。この時期がフォードが日本に最も浸透していた時代です。現在のデミオの源流にあたる初代のフォード・フェスティバはマツダからは発売されないオートラマ独自の車種でしたし、ボンゴのOEMで商用車もありましたしね。その一方でトーラスやモンデオなどの純粋なフォード車も輸入し、エクスプローラーなんかはパジェロやプラドと遜色ないほどに売れていました。でも結局、本来のポリシーである「大衆車としてのフォード」と、目先の数字のために必要な「ガイシャ商売」との間で路線がぶれ続け、オートラマの販売網やマツダとの関係も解消してしまう迷走の末に完全撤退となりました。

    高齢化で縮小していく日本市場で「ガイシャ」扱いなら意味ないというのはもっともな話ですが、フォード自身で可能性の芽を摘んでしまった部分もあると思います。やはりマツダとの関係は切るべきではなかったし、オートラマも維持するべきだった。何よりOEMではないオリジナルの軽自動車をマツダと開発して出すべきでしたね。それが受け入れられて初めて、フォードはありうべき形で日本に根付いたと思います。同様にGMやクライスラーも、スズキや三菱と開発した軽自動車をシボレーやプリマスとして売るべきだったんです。実際、MWやクルーズと言ったシボレー・ブランドのスズキ車はそれなりに売れていたわけですからね。

  • 貴方はフォードの大衆車で購入を検討する車種がありましたか?

    多くの人は無かったとしか言えません。


    訴求ポイントが薄いんですよねアメリカの車って

  • 初期のトーラスは売れていたのに、丸目になって高級感がなくなってからはサッパリでしたね。外国車が日本で売るのに最も重要であるイメージ作りに失敗しましたね。
    そもそも日本で売るなら日本車と対抗する時点で失敗だと思います。性能とか信頼性なら日本車を買うので、輸入車ならドイツ車あたりのマーケティングを参考にするべきでしたね。どうして故障が多くても、あの値段で売れるのかってね。
    ちょっとその辺りの感覚がアメリカのトップには理解できなかったということではないかと思います。

  • 理由の一つに、
    日本自動車市場の閉鎖性とあります。

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