クロスバイクの安いのと高いものの違いを教えてください。通勤で使います。二万円以下で購入を考えてますが、高いのは何が違うんでしょうか？

Answer 1

個々のパーツのグレードや品質が違います。
安い物は大量生産で作られた精度の低いパーツが使われていたり、生産が中国や東南アジアなどで行われていたり。通勤で何キロ走るのか分かりませんが２～３ｋｍで駅などの駐輪場に置くなら安い方が良いかも知れませんけど。予算が許すのなら5万円前後の物の方が良いと思います。休みの日のポタリングなどに出かけると違いが分かるかもしれませんね！
お勧めはジャイアントのエスケープ３か３．１で安いお店だと2割引位しています。
http://www.giant.co.jp/giant10/bike_datail.php?p_id=L0000062&action=outline

Answer 2

残念ながら２万円クラスのクロスバイクというのは存在しません。
ときどき通販サイトなどでクロスバイクとかMTBと称した「自称スポーツ自転車」なるものが３万円程度で販売されていますが、中身は中国製のシティサイクルや変速機付きのママチャリと同じと考えていいです。

他にも類似の質問を出されているようですね。
ここでは「クロスバイク」という枠を取り払って、単に「２万円の自転車はどうか」という側面からお答えします。
結論的には、自宅と近所のコンビニを往復する程度なら問題なく使えます。この価格帯の自転車は耐久性やパーツの精度がママチャリとほぼ同等で、速度的にもママチャリの域を出ません。
変速機を備えた自転車でも速度はママチャリと同じです（トップギアのギア比がママチャリと同程度なので）。しかし変速機が付いているなら、少なくとも変速機無しのママチャリよりは坂道で有利になります。
通勤距離が２～３ｋｍなら１年ぐらいは使えると思います。

国内メーカーから販売されている通勤向きのシティサイクルを「高い自転車」と解釈すると、高い自転車は２万円の自転車よりも耐久性があり、時速２５ｋｍ程度で流す郊外のバイパスから、勾配１０％クラスの坂道までを想定したギア比が整えられています。
また万一故障があったとしても、すぐにパーツを補うことができますし、メンテナンスに掛かる時間や工程も短縮できます。このクラスの自転車は中国製の使い捨て自転車よりもメンテナンス性が高いですね。
通勤距離が５ｋｍを越える程度なら、迷わずこちらを購入されたほうがいいと思います。体力的には圧倒的に楽です。

２万円というハンデを体力とセルフ整備で補うか、４万円なり５万円なりを払って体力温存と安心を買うか、どちらを選ぶかは購入者次第です。

Answer 3

重箱の隅をつつくようで恐縮ですが、「２万円以下で」というのはクロスバイクとシティサイクル（またはママチャリ）を混同されているような気がします。
通常のクロスバイクは５万円程度から、どんなに安いものでも４万円をやや下回る程度の価格なんです。

もし２万円程度の価格のクロスバイクと称する自転車が売られているとしたら、それは自転車通学を始めた中学生や高校生をターゲットにした「もどき商品」だと判断して間違いないですよ。
こういった「もどき商品」と通常のクロスバイクとの違いを見つけるとすると、第一に個々のパーツの信頼性や基本性能がまったく違うということが挙げられます。
「もどき商品」は中国製のママチャリと同等のパーツか、ママチャリパーツそのものが流用されています。ただ見た目をカッコよくしただけで、一般の中国製ママチャリよりも値段が高くなっていると考えてください。
逆説的にママチャリと「クロスもどき商品」の値段が同じだったとすると、ママチャリの方がパーツのグレードが高いことさえありえます。

前置きが長くなりましたが、もし通勤でご使用になるなら国内メーカー製のシティサイクルを選んだほうが、快適かつ安全に走ることができます。
私は休日にロードバイクやクロスバイクで遠乗りを楽しんでいますが、毎日の通勤（ほんの５ｋｍ程度ですが）にはシティサイクルを使っていますよ。なぜなら、そのほうが快適に走行できるからです。