クロスバイクについて（初心者）

Question

初めてクロスバイクを買おうかと思っています。
お店によって説明が違うのでお詳しい方のご意見が欲しいのですが、

このような細いタイヤ（http://www.giant.co.jp/giant09/bike_datail.php?p_id=L0616102&action=outline）とこのような太いタイヤ（http://www.louisgarneausports.com/bike/bikes-tr-1.html）について、

私は長くても（往復）20kmくらいしか乗らないのですが、
片方のお店では細いタイヤの方が長距離に向いている、
片方のお店では太いタイヤの方が長距離に向いていると教わりました。
後者の理由は、細いタイヤは細いだけ負担がかかり空気をしっかりいれていないと横断歩道と歩道の段差だけでも、下手をした場合ですが、パンクしてしまうということです。太いタイヤよりパンクしやすい、と。ただ、全体の重さとして軽いから乗りやすいということでした。恐らく前者の方もそういう（軽い）意味で言ったのだと思いますが、

乗るところは起伏の多いところで、毎日乗るわけではなく、女で、身長160cm程、痩せているので体重はそんなにない方です。

この条件だと一体どれがむいているのでしょうか？
20kmですと、それほどタイヤの違いは出てはこないでしょうか？

今のところ上の２台を見ております。

補足

>makiyasu2989様 ご指摘頂くまで自動車と自転車を見間違えたことに気付きませんでした；ありがとうございます。 >pastorius1011様 詳細なご回答とても嬉しいです、ありがとうございます！ もうひとつ質問をしっかり「自転車」のカテゴリで今からしようと思います。もしご覧になっていたらご回答頂けると嬉しいです。

Answer 1

タイヤの直径が細いほど路面抵抗が小さくて走りやすいです。
5キロでも10キロでも、走りやすさははっきり実感できると思います。

しかし、直径が細いということは空気の入る容積が小さいということです。
するとどういうことになるか。
直径5センチのタイヤなら、障害物を乗り越えたりしたときに3センチ凹んでも、まだ空気の層が衝撃を吸収してくれますが、直径3センチのタイヤだと、ボトムアウトしてしまいます。そしてホイールの金属部分と地面が衝突して、間に挟まれたチューブがパンクしてしまうのです（リム打ちパンクと言います。）。
この問題を解決するために、細いタイヤほど、空気圧を高くしなければいけません。
空気圧が高いと、ショックの吸収性が低くなります。また、タイヤの空気はパンクしていなくても少しづつ抜けているのですが、高圧であるほど抜けやすいので、頻繁に空気を入れなければいけません。23mmが標準的なロードバイクだと、少なくとも週に1回は空気を入れます。


ではご質問の自転車のタイヤはどうでしょうか。
エスケープR3は28mmです。LGS-TR1は35mmです。

私の主観ですが、28mmの方が良いと思います。
1日20キロ程度なら、28mmでも1ヶ月ぐらいは空気を入れなくても問題ないでしょう。
乗りっぱなしはよくありません。空気圧計がついた空気入れでちゃんと空気を入れる必要があります。しかし手間をかけたなりに走行感は快適になるはずです。
ときどき指で押してタイヤの空気圧を確認して、数週間に一度空気を入れるぐらいの手間ぐらい過大な負担ではないでしょう。


ちなみにシティーサイクルのタイヤは、1.375～1.5インチインチぐらいが一般的です。ミリに直すと34.925mm～38.1mmです。
LGS-TR1はシティーサイクルと同じぐらいの太さのタイヤなわけです。
せっかくクロスバイクを買うなら、シティーサイクルよりスポーティーなものにした方がいいんじゃないか、という意見でもあります。


余談ですが、街乗り用の自転車にフロントサスペンションなんかいらないと思いますので、そういう意味でもエスケープの方が良いと思います。LGS-TR1の方が2キロ以上重いです。

長距離は「太い方がいい」か「細い方がいい」かは、考え方の違いなのでどちらが正しいとも言えません。日本国内で1日200キロ走るなら細い方がいいですが、世界一周5万キロを走るなら太くないとダメです。

質問者からのお礼コメント

わかりやすいご回答に感謝致します、ありがとうございました！

Answer 2

私の自転車のタイヤは幅が23ミリです。
確かにパンクには気を遣いますね。
何十キロも離れたところでパンクしても困らないように、交換用のチューブやタイヤレバー等はサドルバックに入れてあります。
でも力を使わずにスピードが出るので体力的にはかなり楽ですね。

結局どちらを優先するかということになりますが、タイヤの太さはある程度は後から細くすることも出来るので最初は太めのタイヤで乗って、ある程度慣れたら細いタイヤに交換するというのも手だと思いますよ。
あと女性だと高い空気圧まで空気を入れるのは結構大変だと思いますので(妻は結構苦労してます)、空気入れは使いやすいものを買った方がいいと思います。

ここは自動車のカテゴリーなので、自転車カテゴリーで再度質問すればもっと良い答えがくると思いますよ。