フィアット パンダ 「毎日を楽しく過ごす最適解!」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

山田 弘樹
山田 弘樹(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

3

デザイン
2
走行性能
3
乗り心地
3
積載性
3
燃費
3
価格
3

毎日を楽しく過ごす最適解!

2021.9.27

年式
2013年6月〜モデル
総評
燃費や効率だけを重視したコンパクトカーにはない、人間の感性に訴えかけるデザインとエンジンの鼓動、そして走りの朗らかさがある。まさにラテン民族、イタリア人にしか作れないテイスト。
満足している点
イタリア人が作ると実用車もこれだけポップで楽しい乗り物になる! という好例。毎日を楽しく過ごしたいなら、一度は乗ってみて欲しい。慣れて行くほどに愛着が高まって行くはずだ。
不満な点
シングルクラッチを電子制御するデュアロジックの乗り味には慣れが必要。マニュアルシフトを操作するように、シフトアップでワンテンポアクセルを抜いてあげるとスムーズに走る。
デザイン

2

"“カクパン""と呼ばれて今なお親しまれているジウジアーロデザインの初代パンダの志を引き継ぎつつも、現行3代目は""squircle""(スクワークル)、すなわちスクエア+サークルをデザインのキーワードとして打ち出している。丸みを帯びた四角、これが親しみやすさと同時に、使いやすさを両立するデザイン的な秘訣である。"
走行性能

3

優れた効率を発揮しながら、ドコドコと楽しく回るツインエア。これをしなやかな足周りで走らせると、不思議と幸せな気持ちになってくる!
乗り心地

3

もっちりとした生パスタのような独特の乗り味がしっかりとスクエアなボディを支えてくれる。慣れて行くほどに、体になじんで好きになって行く。
積載性

3

シートアレンジによって最大870L! 何でもかんでもがんがん積み込んでどこまでも行く。そんな使い方がこのクルマには似合っている。
燃費

3

筆者の経験では街中でも14km/Lくらいは走る。けっこう頑張ってると思う。
価格

3

お買い得とは言えないが、好きと思えるなら満足度の高い価格。ファンな日常が送れるだろう。
山田 弘樹
山田 弘樹
自動車ジャーナリスト
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。この経験を活かし現在執筆活動中。愛車は86年式のAE86と95年式の911カレラ。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員
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