フェラーリ テスタロッサ のみんなの質問

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教えてください。
フェラーリテスタロッサに搭載されてる12気筒エンジンは、
180度V型12気筒なのか、水平対向12気筒なのか、
どっちが正しいですか?
知識がない僕には同じに見えます。

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回答一覧 (10件)

  • 180度V型12気筒

  • エンジンの機構的な分類では間違いなく「180度のV型12気筒」です。
    発端は1970年のF1マシン312Bで、それまでの60度V型12気筒のバンク角を水平まで拡げる感覚で作られています。そうした狙いは低重心化(ヘッド位置が低くなる)のと吸気系の取り回しスペースの向上です。60度V型12気筒の発展形という意味でもこれは間違いなく180度V型12気筒となります。

    ではなぜボクサーエンジン、水平対向エンジンと呼ばれたかというと「そう呼んじゃったから」に近いです。もう50年以上前の話です。自動車ジャーナリストの知識レベルも低く見た目に平たいエンジンだから特に区別もせずそう呼んだだけ。単純に誰もそこまで細かいことは気にしなかっただけです。

    また商売上の話として1973年の365GT4BBをベルリネッタボクサーとしちゃったことも大きいです。通常フェラーリのネーミングでは2シーターはシンプルにベルリネッタなのですが、当時先進的なランボルギーニミウラにイメージで負け、さらにカウンタックの登場が予告されている状況で「何か」特別な訴求が必要だったんです。そこでベルリネッタボクサーという語呂のいい商品名は付けられたわけ。なので当時から「ボクサーエンジンじゃない」という指摘はありました。

    なので機構的には間違いなく「180度V型12気筒」です。
    ただし歴史の中ではボクサーエンジンと呼ばれていた、ということです。

  • 180°Vです。

    180°Vと水平対向(ボクサー)との違いはクランクシャフトです。
    https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/7a/Moteurs_%C3%A0_Plat_-_V_%C3%A0_180%C2%B0_vs._Boxer.png
    ・・・左が180°V、右がボクサーです。ピストンの動きをよく見てください。
    対向するピストン同士の距離が変わらず動くのが180°V、対抗するピストンが鏡像対称(ミラー対称)に動くのがボクサーです。

    ちなみに。
    ボクサーというのはスバルが勝手に言い出した名称ではありません。
    水平対向は、1886年カール・ベンツによって作られたものが最初で、当初は『コントラ・エンジン』と呼ばれていましたが(Contra=英語の『逆』という意味で、対向するピストンがお互い逆向きに動くということ)、50年後にポルシェがVWの水平対向4気筒を作った辺りから、ボクサーと呼ばれる様になりました。

    但し、ちょっとややこしい話ですが。
    『フェラーリ目線』?だと、テスタロッサも『ボクサー』になります。

    フェラーリ・テスタロッサのエンジンは、それより前のフェラーリ初の12気筒ミッドシップモデルから流用されていて、この最初のミッドシップ12気筒車の名前が『フェラーリ・365GT4BB』です。365は1気筒当りの排気量、4は4カムシャフト(DOHC)、最初のB=ベルリネッタは『クーペ』の意味、最後のBは『ボクサー』です。(故にこのクルマは、『フェラーリ・ベルリネッタ・ボクサー』と呼ばれました。テスタロッサは、このBBのモデルチェンジ版です。)
    工学的にはボクサーエンジンでは無いのに、ボクサーと名乗ってるんですね。これはフェラーリの慣例的なもので、フェラーリで最初に設計された180°V12搭載のクルマを312B(1970年のF1マシン)と名乗って以来、フェラーリ的には『フラットなエンジン=全てボクサー』という意味で使っていました。

    ベルリネッタ・ボクサーというと、メーカー公称最高速度が302㎞/hと市販車で初めて300㎞/hを超えたクルマで(まぁ実際には280㎞/hぐらいしか出ない様ですが)、『ボクサー』はそれこそ泣く子も黙る(?)最強スーパーカーの名前として、広く認識されました。
    この『ボクサー』という呼称にはF1マシンやスーパーカー的なイメージがあると考えたのか、或いは単純に響きがよほど気に入ったのか、スバルは’60年代から水平対向を作っていたのに、1970年代後半辺りから急に『ボクサー』という名称を強調して宣伝する様になり、今日に至るワケです。

  • 180度V型です。

    https://youtube.com/shorts/yWM876oP2qw?feature=share

    動作アニメのポルシェが間違ってます
    ポルシェは下の動きのエンジンです。


    フェラーリの水平シリンダー配置12気筒エンジンはクランクピンを左右コンロッドと共用しています。

    クランクピンを別々にすれば水平対抗ボクサーエンジンになりますけど、12気筒でクランクピンを別々にするとエンジン全長が長くなります。
    12気筒ボクサーエンジンは無理

    ポルシェやスバルがボクサーエンジンなのは六気筒四気筒だからです。

  • クランクシャフトを見ればわかる。

    V型の殆どは1つのクランクピンを左右バンク2つの気筒で共用している(例外はホンダのバイクの一部が使う位相クランク)。
    そしてテスタロッサのクランクシャフトは1つのクランクピンを左右バンク2つの気筒で共用しているため、クランクピンは6つしかない。

    水平対向は動きの関係でクランクピンを共用できないため、クランクピンは1気筒あたり1つ。なので水平対向12気筒だとクランクシャフトにはクランクピンが12個ないといけないが、テスタロッサのクランクシャフトは上述のとおりである。

    そもそも直6は完全バランスのエンジンなので、直6が2バンクのV12も完全バランス。水平対向12気筒も完全バランスだが、V12より複雑になりクランクシャフトも長くなるのであえて水平対向12気筒を選択する理由がない。

  • 両方正しいと言ってみる.....

  • wikiに180度V12気筒と書いてありますよ。

  • 180度V12と言っても、バンク角が付いてないわけだから、
    俺は水平対向12気筒ボクサーエンジンでいいと思ってる。

  • 180度V型12気筒です。

    180度V型と水平対向の違いはエンジン内部のピストンの動き方です。
    水平対向エンジンのことをスバルがボクサーエンジンと呼んでいますが、これは向かい合った二人のボクサーが互いにパンチを出し合うようにピストンが動くからです。
    180度V型エンジンはこういう動き方はしません。

  • 180度V型12気筒なのか、水平対向12気筒なのか、どっちが正しいですか?
    180度V型12気筒

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