スバルのエンジンはなぜ燃費が悪いのですか？

Question

素人なので仕組みなどは知りませんが、馬力を見るとスバルの1.8リッターターボよりホンダの1.5リッターターボの方が上回っていますし(トルクはスバルの方が上回っていましたが)、燃費は四駆が多いからか車重も重く、WRXは先代よりパワーダウンしていました。
逆にスバルのエンジンのメリット、魅力は何があるのでしょうか？

Answer 1

スバルのエンジンは吸気マニホールドがひん曲がっていて
吸気抵抗大きいから実用燃費が悪くなります。
昔のトヨタ・パブリカは水平対向エンジン車でしたけど
ちゃんとした設計で燃費の良さがセールスポイントになっていました。

水平対向エンジンは過去の遺物。
1940～1960年代には世界中で流行していて、VW、シトロエンを筆頭に
GM、トヨタ、アルファロメオ、フェラーリも採用していましたけど
空間効率悪くて発展性がないのでポルシェとスバル以外は
ゴミ箱に捨てました。

フェラーリ・テスタロッサの吸気マニホールド
水平対向エンジンはこういう設計にしないと本来の性能出ませんが、
スバルは全然違います。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます

Answer 2

OEMや軽以外のスバルが自社で生産する車は全て水平対向エンジンが載ってますが、水平対向はエンジン振動が少なくてコンパクト。縦置きが簡単で重心が低くできるってメリットがあるのですが、今生産してるのはポルシェとスバルのみ。それくらい変わってるエンジンで、スバルも元々、水平対向エンジン独特のエンジンフィーリングを楽しんでください。っていうのが売りで、燃費は少し度外視されてる感じはあったんだけど、昨今は排ガス規制や排気音の規制がキツいので出力は上げられない、その上、ロングストロークに振って圧縮比を稼いで燃費向上を図るってのが主流だけど、ショートストロークが基本の水平対向じゃそれが難しい。ってのがある訳ですね。
水平対向はまだまだ生き残れるとは思うけど、スバルからストロングハイブリッドが何故か出ないのは気になります。

Answer 3

スバル レヴォーグの1.8ターボのWLTCモード燃費は13.7km/L、最高出力130kW（177馬力）／最大トルク300Nmです。
トヨタ GRヤリスの1.6ターボのWLTCモード燃費は13.６km/L、最高出力200kW（272馬力）／最大トルク370Nmです。
ほぼ同時期に発表された車両です。
なんで水平対向が燃費悪いのかは、比較すると良くわかります。
燃費や馬力を犠牲にしても得られる魅力があるから売れているんです。

Answer 4

エンジンはそれぞれの目的により出力の特性が違います。
ホンダとスバルの同クラスだと、ボディの剛性が違うので
スバルの方が重くなり、それをAWDで動かす為にトルクを
太目に扱いやすくしてあり、ホンダのボディは極限までの
軽量化を図ってるので、伸びを優先しているのだと思います。
どちらが良いかは好みでしょうね。パワーダウンの原因は
排ガス規制がさらに厳しくなったからでしょうね。
スバルのエンジンのメリット、魅力って言ってもエンジン
だけでは車は走りませんから、全てのバランスってところ
ではないでしょうか？スバルのAWDシステムは世界的にも
非常に評価されてますし、ホンダのエンジンは回って気持ち
が良いですし、好みなのでは？

Answer 5

スバルのエンジンはなぜ燃費が悪いのですか？
駆動の走行抵抗が大きい
エンジンを縦置き搭載
２つが大きな要因

Answer 6

重力は上から下。普通のエンジンなら燃料噴射したら綺麗に拡散しますが、水平対抗だと難しい。
オイルも同じように普通のエンジンならピストン周りに綺麗に回るが、水平対抗だと下側に回りやすい。
素人の考え。

Answer 7

特に燃費が悪いことは、有りません。
高度なAWDは、重たいうえ走行抵抗にも成るので仕方がないですね。

HONDAですら最高峰のゴールドウィングには、水平対向エンジンを使っています。

HONDAも水平対向エンジンの良さは理解していますが、極めて高い技術とコストが、かかるので採用できないだけです。

水平対向エンジンと横置きの直４を比べたら、コスト重視の安物としか表現出来ませんね。

少し前迄は、９１１が世界最速の市販車でした。９１１は、水平対向エンジンです。ＲＲと云う今や非常識とすら言えるレイアウトで、最速に成れるのは、低くコンパクトに出来る水平対向エンジンのおかげです。