なぜフェラーリは水平対向１２気筒を止めたのですか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Ｆ１の３１２Ｂとか３１２Ｔのころのフェラーリて水平対向１２気筒だったと思うのですが。

Question

スーパーカーのＢＢとかテスタロッサのころのフェラーリて水平対向１２気筒だったと思うのですが。
Ｆ１はともかくとして。
なぜスーパーカーのフェラーリは水平対向１２気筒を止めてＶ型１２気筒になったのですか。
よく分からないのですが。
スバルとポルシェは水平対向を止めずに続けているのになぜフェラーリは止めたのですか。

と質問したら。
ＢＢもテスタロッサもエンジンの下にミッションをマウントしていたので重心が高くバランスが悪かったから。
という回答がありそうですが。

テスタロッサ以降のフェラーリはマラネロとかフィオラノとかスーパーファーストとかはＦＲになったのでは。
ＦＲなら水平対向１２気筒でもミッションは後ろにマウントできるので重量配分的には問題解決なのでは。

それはそれとして。
スバルとポルシェはフラッグシップモデルにはなにがなんでも意地でも水平対向を守り続けていますが。
なぜフェラーリはフラッグシップモデルを水平対向１２気筒からＶ型１２気筒に変更したのですか。

余談ですが。
ボクサーエンジンのことを１８０度のＶ型１２気筒と言い張るフェラーリてなぜなのですか。

Answer 1

フェラーリ乗りに水平対向エンジンが受けなかった。

Answer 2

燃費が悪いエンジンは、いずれ消えていく運命なのだ。

Answer 3

メーカーの事情。

Answer 4

新世代のV12を開発したんだよ。

Answer 5

採算が合わないのでは？

Answer 6

そのエンジンのボッシュのKジェトロでは、
年々厳しくなる排ガス規制をクリアできなくなり、
やむを得ず生産中止になったと思われます。
つまり時代遅れのエンジンということ。

Answer 7

水平対向12気筒はエンジン幅の広さと、
排気系統のスペースの制約が大きいため、
他のモデルには流用できないことが大きな理由でしょ。

Answer 8

水平対向１２気筒は製造工程が多く、コストが掛かるんだよ。

Answer 9

● 設問
なぜフェラーリは水平対向１２気筒を止めたのですか。（対抗ではありません）

① 序章（水平対抗の基本的構造の説明）
スバルとポルシェは左右コンロッドのクランクピンが別々になっている。このようなボクサー型水平対抗エンジンでは左右ピストンは対抗して動作する。対抗して動作と言うのはクランクシャフトを中心に左右のピストンは伸びたり縮んでいる事を言う。
四気筒や六気筒であればクランクピンが独立した構造なので全長が長くなっても車体に積める。

② 誤解の指摘（水平だが対抗ではない）
でもフェラーリ十二気筒は左右コンロッドクランクピンを共用してるからボクサー型ではなく180度V12です。水平構造の左右シリンダーのピストンはスバルやポルシェが対抗するのと違って、あっちこっちに行ったり来たりする。つまりV型エンジンと同じ。
何故フェラーリがVバンク角を180度にした訳はクランクピンが共用になっているから十二気筒でも全長が巨大にならず車体に載せられた訳。

③ 現状（水平構造がVに変化した理由）
つまりフェラーリの十二気筒エンジンは1959年迄はバランスが確保出来る60度V12だったけど、その後クランクピンを5度オフセットして等間隔爆発化した65度V12にしたことで低重心化した訳。

④ 無知無脳なsagesageワン公君へ
馬力確保の為の等間隔爆発と発動機搭載に於ける重心は出力軸であるクランクシャフトの位置に纏わる構造を理解されたい。

Answer 10

無理したら、ドライブシャフトが折れる。
デフミッションが一体の構造に無理があった。まだ、8気筒なら、それでもいけた。

Answer 11

なぜフェラーリは水平対向１２気筒を止めたのですか。
水平対向１２気筒エンジン・フェラーリは製造していない