電気自動車が実用化された最大の理由はなんなのでしょう？

Question

昔は石油業界からの強い圧力で絶対に作ることはできないとまで言われていましたが、
最近ではちらほら見かけるほどまでに普及してしまっています。

Answer 1

>電気自動車が実用化された最大の理由はなんなのでしょう？

日本ではまだ規制が厳しくはありませんが
欧州や米国では燃費規制・排ガス規制が厳しく
電気自動車を販売せざるを得ない
という状況になっているからです。

カリフォルニアの例↓
http://auto-affairs.com/?p=2904

そのため、
日本で電気自動車を販売していない
トヨタやホンダも海外では電気自動車を販売しているのです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1296742237

Answer 2

全然、ちらほら見かけないけど
環境対策や原油価格高騰など
他にも理由はあります

しかし水素自動車の方が多くなるかもね

Answer 3

あなたがその質問をするのは、電気自動車（EV)の歴史を知らないからですよ。大正～昭和20年頃までは国産はEVでしたよ。

つまりEVはガソリンエンジンよりも古くから実用化されてます。ガソリンエンジンが開発された当時、石油の使い方のメインは潤滑油と灯油、つまり文字通り照明として使う油で、ガソリンは使い道の無いタダ同然の燃料だったのです。くそ安い燃料でしかもエネルギー密度の高いガソリンで走るクルマとなると、ガソリンエンジンのクルマはEVを駆逐し、現在に至ります。

現在は、そのタダ同然のガソリンが需要増によってがくそ高くなり、環境問題もクローズアップされたのもあって、EVが巻き返してるんですよ。そしてEVが復活したのはリチウムイオン二次バッテリーの実用化によって、EVの性能が飛躍的に進歩したからです。また、ガソリンが高くなって相対的に電気が安いというのも見逃せません。プリウスが1km走るのにガソリンは5～6円分必要ですが、EVで深夜電力で充電するとわずかに1円です。

結局消費者は安い方に流れます。そして歴史は繰り返すのです。